先日お客様から、
とんぼ農園のほうれん草に微粒子みたいなものが付いているがこれは何ですか？
という質問をいただきましたのでお答え致しました。
他のお客様にも参考になればと思い、こちらのブログにて投稿してみました。

ほうれん草についている透明の小さなコロコロは、
シュウ酸とクエン酸とリンゴ酸を含んだ水が脂溶性の膜で包まれたもの　
です。
以前はシュウ酸カリウムC₂K₂O₄の結晶またはシュウ酸カルシウムCaC₂O₄の結晶と言われてましたが、現在では違うものだと言われています。研究機関で見解が違い、分析中であるのが現状です。
私は、ほうれん草自体が体内のpHを調整した後に出す副産物であると同時に、低温や害虫からの防御反応による分泌物であると考えております。
他に味の濃いものに多いという説もあります。

このコロコロは露地栽培のほうれん草では風雨によりほとんど流れ落ちますが、ハウス栽培では付着したままになります。特に私は水を切る栽培方法をとっておりますので、余計に残ります。

簡単に流れ落ちますので、軽く水で流してお召し上がりください😊


疑問、質問等有りましたら気軽にお問い合わせください。
出来る限り早めにお答え致します。
時折、こちらのブログでも載せていこうと思います😊