グレートマザーファームの投稿一覧

春作の苗作りを開始してまもなく1ヵ月になりますが、レタス類、ブロッコリーの播種が予定数完了しました。
Gリーフ3600、玉レタス3600、サニーレタス4800、ブロッコリー2400の播種量になります。
今のところ生育は順調で、圃場への定植は3月中旬頃のスタートになる見込みです。
今後は洋野菜等細かい品目の播種作業に移行していきます。

昨日は朝から1日中雪が降り続けていました。
現状、ハウス等施設への被害はありません、部分的にサイドの巻き上げ換気が雪で埋もれたので除雪が必要な位です。
長ねぎ、キャベツ、ブロッコリーは雪に埋もれていますが、直接的な被害はないと思います。状況が長引けば凍み等による腐れが出てしまうかもしれません。
今現在出荷作業中の長ねぎも埋もれているので、条件が回復するまでは収穫不能だと思われます。10000本程度の堀溜めはしてありますが、通常の出荷量で持ちこたえて1週間程度だと思われます。今後も降雪の予報が出ているので、出荷への影響が懸念されます。

去年の年末に播種した小松菜、ほうれん草の様子です。
厳しい寒さが続いていますが、有効フィルムをかけているので少しずつですが生育が進んでいます。
現在小松菜のほうは丈が10cmは越えてきた位です。
順調に進めば2月下旬位には収穫が可能な丈になるのではと予測しています。

今春販売となった新作品種の小量作付の情報です。
①『バレンタレッド』葉形がオークの葉に似ていることからオークレタスと呼ばれる品種。葉はやや厚めだが、柔らかでしっとりした食感、女性に人気のレタス。
②『パームルビーレッド』シーザーサラダの定番ロメインレタスのミニタイプのレッド系。収穫適期には薔薇の花が咲いたような草姿となる。外葉が赤く、芯部が淡いイエローからグリーンとなり、コントラストが鮮やか。欧米では小さな宝石と称されている。
③『パームルビーピンク』ミニロメインレタスのピンク系。外葉が赤く、芯部が淡いオレンジからピンク系となり、コントラストが鮮やか。
④『クロスフィール１号』玉レタスとロメインレタスのいいとこどりの新品種。
苦味なく、ほんのり甘さを感じ、サクサク歯ごたえのある食感。葉肉が厚いので加熱料理でも美味しい。
以上4品種、それぞれ200ずつを2回に分けて播種する予定です。

春ブロッコリーの播種をしました。
播種量は一回当り1000、間隔をあけてもう一回でtotal2000を予定しています。
ハウスへの定植を予定していて3月上旬頃から、収穫開始目標は5月中旬、5月下旬までの期間を見込んでいます。
夜間の冷え込みは厳しいですが、温床は正常に作動していて、トンネル外マイナス3.9℃、トンネル内部12.8℃、温度差17℃を保てています。