楽えん

埼玉県 秩父市

楽えん

食べチョク登録:2021年05月

「楽えん」は私(新井一仁)が日ごろから丹精を込めて栽培管理をしている農園です。現在、さくらんぼ、ブルーベリー、アーモンド、栗、柿、プルーンを栽培しています。

◆元埼玉県農業普及指導員
農業の普及指導員(国家資格)として、農家の農業経営や農作物の栽培技術の支援を行ってきました。

果樹の専門家として、農家の生産組合を対象にした各種果樹の栽培講習会や剪定講習会等を通じて栽培技術の習得支援や、新しい技術の導入支援などを行ってきました。

また、それ以前には、農業高校生に対する研修講師や、試験研究機関で研究員としてのブルーベリー栽培研究、ハクビシンの被害防止対策に係る生態研究、中学校総合学習の支援等、幅広く農業振興のための取組みを行ってきました。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

●埼玉県産さくらんぼ栽培への挑戦

定年退職を前に、地域や農業の活性化のため今までの知識と経験を生かせることができないかと考え、埼玉県内には栽培が無いさくらんぼに着目しました。

これまでに培ってきたノウハウを駆使し、試験的に栽培を開始。

普及指導員の定年退職を機に、自らの農園を拡大し、山形県のブランド基準を上回るほどの甘くて美味しいさくらんぼを実らせることに成功しました。

これまでは地元の方にしかご提供できませんでしたが、試験栽培から勉強や努力、チャレンジを重ねて7年が経過し、収穫量が倍増。より多くのお客様に美味しいさくらんぼを味わっていただきたいと思い、こちらに出品させていただきました。

生産者のこだわり

●こだわり抜いた特別な栽培方法

楽えんのさくらんぼは、最新栽培技術である「根圏制御栽培」と、「水平パルメット垣根5段仕立て」を組み合わせた栽培です。

「根圏制御栽培」は、さくらんぼの根が求める水分や栄養分を供給し、土壌を最適な状態を保つことで、さくらんぼが持つ能力を最大限に引き出すための土壌管理方法です。

「水平パルメット垣根5段仕立て栽培」は、さくらんぼが実る枝を水平に誘引させるため、植物ホルモンを意識しながら樹勢をコントロールする栽培技術です。南北方向に枝を垣根のように枝を伸ばすため、太陽の光がどの枝にもまんべんなくあたり、管理作業がしやすく、風通しが良いため病害虫の発生も少なく、どの場所でも均一なさくらんぼが実ります。

以上のように、根にとって最適な養分状態を保ち、枝葉には一日中太陽光が当たる最適な環境で栽培、さらに横移動だけ脚立も使わずに作業ができるため行き届いた管理ができるからこそ、高品質なさくらんぼが生産できます。

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