お弁当の日提唱者 竹下和男先生の講演会
2021/06/27
昨日は、香川県で「お弁当の日」を提唱された竹下先生の講演会に行ってきました。
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《演題》
◉弁当の日が育む「いのち」

元小学校校長の竹下先生は、弁当の日を提唱された先生です。
なんと宮崎県は弁当の日実践校数が全国1位!
宮崎県の条例にも盛り込まれるなど、弁当の日の活動が盛んです。
でもお弁当の日の取り組みは食育だけでは無く、愛情や人をおもいやる心を育んだり、命について考えさせられる深い意味があるんです。
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いろんなお話の中で、親が忙しかったり、自分でご飯を作って食べなくなったことで今後日本の人口の少子化はさらに進むであろうというお話に衝撃を受けました。今の子供たち(小学生・中学生・高校生ともに)でご飯が作れます、という子は1%だそうです。
そんなの当然やん、そう思いますか?
自分でご飯を作れない、食べることに関心のない子が大人になって、子供を欲しいと思ってもできない理由は、15歳~20歳の発育に起因しているそうです。食べることは生きること。新鮮なお野菜をお子さんと一緒に調理して一緒に食べてください。

私はお野菜やお米を作って子供たちと食べています。今は一人暮らしをする息子や部活に忙しい息子たちですが、小さい頃は洗面台の踏み台を持ってきて一緒にお料理を手伝ってくれました。
小さい頃からお料理するのは当たり前だったし、小学生からお米は自分で炊かせてましたし、洗濯も掃除も進んではやりませんが一人で出来ます。下の子はお裁縫も得意でボタン付けは器用にやってます。
東京で一人暮らしの息子からは定期的にお米や野菜のリクエストがきます。自炊しているようで安心します。農薬を使わない新鮮野菜を小さい頃から食べてるおかげで、まだコロナにもかからず、免疫力があるようです。

今の子たちは何もしなくていいよ、勉強だけしてればいいよって育てたから、「8050問題」が社会問題化していることを知りました。
うちの子はそうならないとは思いますが、考えさせられる一日でした。

皆さんのお子さんは自立出来ていますか?

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