

北海道 北海道紋別郡西興部村
瀬戸牛農園
岩越正剛
食べチョクAWARD受賞歴
受賞件数:1件
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野菜
瀬戸牛農園は、北海道のオホーツク海側から少し内陸に入った西興部村にあります。この村は約9割が森林に覆われ、手付かずの自然と満天の星空が広がる、人口1,000人未満の小さな村です。
この豊かな自然環境の中で、私たちは村で作った堆肥を利用し、化学農薬や化学肥料、除草剤を一切使用せず、自然と共に生きる循環型農業を実践しています。山から流れる天然の雪解け水をたっぷり使っているので、自然の力がぎゅっと詰まった野菜が育ちます。また、当農園は寒暖差が大きい環境にあり、これにより野菜本来の味わいと甘味が一層引き立ちます。
私たちは、大量生産を避け、一つひとつの作物を心を込めて丁寧に育てています。畑でそのまま食べられるような野菜作りを目指し、安心して食べられる野菜を提供しています。
また、皆さまに自然の恵みを感じていただけるよう、農場の見学や収穫体験も行っています。道外からも料理人の方々が見学や収穫に訪れ、その品質と味を高く評価していただいています。
生産者のこだわり

自然と共存する循環型農業で、化学農薬・化学肥料・除草剤を使用しません
当農園は村で育てている牛の糞尿を利用した堆肥を使い自然と共存する循環型の農業を行っております。
循環型農業では、土の中の微生物やミミズなどが増え、土が痩せて使えなくなることがありません。また、農薬と除草剤を使用しないことで農地自体が環境の浄化源となり、その土地を未来へと引き継ぐことができます。

村で作った堆肥を使用し、未来に繋がるサステナブルな農業を実践
村の産業の一つである酪農で、牛から出た糞尿をバイオエネルギーとして利用しています。このバイオエネルギーからできた「再生敷料」を使い、自然環境と人に優しい循環型の畑作を行っています。
牛糞には牛が食べた草類の繊維が豊富に含まれており、これを堆肥として土に戻すことで、土壌の繊維分や有機物が増えます。微生物はこれらをゆっくりと分解し、透水性や保水性の向上につながります。その結果、野菜が育ちやすいフカフカな土を作ることができます。

お子さんにもオススメ!畑でもそのまま食べられる、子供から大人まで笑顔になれる野菜作り
当農園では、化学農薬や化学肥料、除草剤を一切使用していません。それは、私たちが「安心して食べられる」野菜作りを大切にしているからです。
私たちは、畑でそのまま食べられる野菜を育てることを目指して農業を始めました。この取り組みにより、子供から大人まで、誰もが楽しんで食べられる野菜を提供しています。
また、野菜が育ちやすい環境を整えることで、野菜が本来持っている味わいを引き出すことができます。私たちの野菜は、それぞれの個性ある風味を楽しんでいただけます。皆さんの食卓に笑顔をお届けするために、心を込めて野菜作りを行っています。

スーパーで取り扱いが難しい珍しい野菜や、食べごろの野菜を栽培しています
当農園では、スティックセニョール(茎ブロッコリー)、ロッサビアンコ(ナス)、コリンキー(カボチャ)など、スーパーでなかなか見かけない珍しい野菜も栽培しています。また、スーパーでは取り扱いの難しい熟成ミニトマトや熟成カボチャも販売しています。
熟成ミニトマトは、完熟状態で収穫されるため非常に柔らかく、輸送中に傷みやすいという理由から、スーパーでの取り扱いが難しいです。
また、珍しい野菜を栽培することで、野菜を食べる楽しみや新しい味わいを皆さんに提供したいと考えています。これらの野菜は収穫のタイミングによって味や食べ方が異なり、それぞれのベストな状態でお届けしています。新しい味わいや料理の楽しさを感じていただけるよう、心を込めて栽培しています。
詳細情報
メディア実績
2024年10月 TBS「バナナマンの早起きせっかくグルメ!!」 今が旬!秋の味覚・極上カボチャグルメを大満喫で当農園のロロンカボチャが紹介されました。