
愛知県 田原市中山町
水野農園
水野裕昭
愛知県渥美半島の露地メロン農家。『食卓にささやかな幸せを』をテーマに、食べる人の幸せを願う小さな農園です。就農18年目。共に38歳の夫婦が主体。太平洋の潮風を感じる場所で、土壌医の知識を活かしながらミネラル豊富な野菜たちを栽培。栽培へのこだわりも多く、ひと味違う農産物を育てる。
生産者のこだわり
海のミネラルを豊富に取り入れた農法
海由来の肥料はメロンと相性が良いとされています。そこで肥料には魚エキスを主とした有機肥料や、海藻エキスなどで育てています。またこだわりのオリジナルのミネラル活力酢も使用し、ヘルシーに育てました。旨味の元とされるアミノ酸が豊富となり、すっきりとして雑味もなく、甘さだけでなく『旨味』を感じるひと味ちがったメロンを栽培しています。

長年の土づくりへの努力
美味しいメロンは「根っこ」が一番大切だと考えています。長年にわたり毎年、完熟堆肥や緑肥(土づくり用の植物)で土づくりを行っており、柔らかくて根っこがスッと伸びやすい土を維持しています。ストレスなく育ったメロンは、悪いメロン特有のピリッとする刺激が全くしません。

渥美半島の豊かな自然環境
メロンはなぜ甘くなるのか?それはメロンが太陽のエネルギーを「糖」にして、果実へと蓄積させるからです。私たちの渥美半島は晴天率が国内トップクラスで太陽エネルギーが特に豊富で甘いメロンが育ちます。さらに潮風に含まれる海のミネラルを浴びて育ち、そして水はけのよい砂質の土壌なので水を求めて根がよく伸びます。こういった渥美半島の恵まれた自然環境により、生命力みなぎるメロンへと育つのです。

メロンが届いてからの【追熟】をサポート
メロンは収穫してすぐに食べることもできますが、数日間「追熟」をすることで香りと食感が最高の状態となります。理想の追熟の方法と、食べ頃の目安となるお日にちを同梱物にてご案内します。
詳細情報
経歴・沿革
2006年4月 親元での就農スタート
2020年1月 代替わりおよび経営スタート
2022年2月 土壌医検定2級合格
メディア実績
2023年 婦人公論7月号で掲載されました
2023年7月 『渥美半島産ロピアメロン』野菜ソムリエサミット金賞受賞
2024年7月 『渥美の陽光-HIKARI-』野菜ソムリエサミット最高金賞受賞 ※当園所属の「渥美半島メロン研究会」名義