

山梨県 北杜市
Gon's Farm
食べチョク登録:2021年03月
Gon’s Farmは、八ヶ岳の南麓、山梨県北杜(ほくと)市須玉町の津金(つがね)地区にあります。
2020年4月開業。県内でも有数のりんごの産地として知られるこの地で、 主にりんごを中心に、もも、くりなどを栽培しています。
生産者のこだわり

葉とらず栽培
りんごに袋掛けをせず、なおかつ葉っぱを取らない栽培方法のこと。
従来、果実の周りの葉っぱを取ることで、太陽の光をいっぱいに浴びた色づきの良いりんごを育てることが主流でしたが、当園では敢えて葉っぱを取らず、養分をより多く取り入れる「葉とらず栽培」を採用しています。
葉っぱを取らないことで、色ムラができてしまいますが、その分よりおいしいりんごが育ちます。ただ、できる限り色ムラをなくすため、枝を吊り上げたり、玉回し*をするなど、手間を惜しまずまんべんなく日光が当たるような工夫をしています。
*果実を回して日光が当たる向きを変える

無袋栽培
りんごだけでなく、一般的にぶどうやももなどの栽培でも果実に袋を掛けることがありますが、これを「有袋栽培」と呼び、果実を風雨や病害虫、鳥獣被害から守ることを主な目的としています。
一方、袋を掛けない栽培を「無袋栽培」と呼び、作業の効率化とコスト削減に繋げています。葉とらず栽培を行う場合はこの無袋栽培を採用するケースが一般的ですが、その分、栽培管理には一層の注意を払って取り組んでいます。

土づくりと減農薬への挑戦
まだ新規に就農したばかりなので、ベテランのように勘に頼るわけにはいきません。慣行の手法をベースにしながら、経験を積んでいく過程で、りんごの樹と会話をするように土づくりのバランスを整え、天候や虫たちの動きを見極めながら減農薬にチャレンジし、より安心・安全でおいしいりんごを生産できるように心がけます。
この生産者の商品一覧
現在出品されている商品はありません。