ときわ農園

長野県 佐久市

ときわ農園

食べチョク登録:2020年12月

長野県佐久市で、有機栽培のお米を生産しています。
川や水田に多様な生物が住むような、昔ながらの農村の風景が続くことを願い、環境や人に対して安全で丁寧な作業を大事に、
農薬や除草剤、化学肥料を使わずに農業を始めて45年になります。
ときわ農園では、お客様が安心してお米を召し上がれるよう、
田植えや稲刈りだけでなく、種まきから育苗なども一貫した栽培や管理を行っております。また、農園で運営しているライスセンターでは、籾摺りや乾燥まで責任を持って取り組んでいます。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

長野県佐久市という恵まれた自然環境

長野県は全国で野菜の消費量がNo.1だそうです。そして、県民が食べる量よりも野菜の供給量が多いそうで、農産物に恵まれています。
そして、ときわ農園がある佐久市は標高が700mで、晴天率が全国でNo.1です。
標高が高く晴天率が高いことは、野菜が美味しく育つ秘訣です。
昼夜の寒暖差が大きいと、作物は昼にたくさん光合成をして旨味や甘み成分を作り、夜の涼しさで呼吸によるエネルギーの消費を最小限に抑えることができます。

生産者のこだわり

長年かけて積み上げた技術による、安全で美味しい作物

現在米作りをしている田んぼは、全て農薬や除草剤、化学肥料を使っておりません。有機栽培で米を栽培する農家は当時ほとんどおらず、肥料や管理の方法も、試行錯誤を重ねてきました。収量や品質が安定してくると、定期的に購入してくださるお客様も増えてきました。また、2019年度の「米・食味分析鑑定コンクール」では、特別栽培部門(JAS・JAS転換中)で金賞を受賞いたしました。今後もお客様が安心してもっと美味しいお米を召し上がれるよう努めて行きたいです。

生産者のこだわり

一貫した栽培管理を大事に

ときわ農園では、田植えや稲刈りだけでなく、お米の種まきから育苗まで、自分たちで行っています。佐久は寒冷地域なので、「保温折衷苗代」という特徴のある方法で育苗をしています。
この作業風景は、「伏せ込み」という作業をしてるところです。
苗代(なわしろ)を浅水にして苗床(なえどこ)を作り、その上にシートを被覆し、アーチを作ってビニールを被せます。
そうすることで生育が促され、冷害に強い健しい苗を早期に育成できます。
この作業はスタッフ全員と他の農家さんにも手伝ってもらう一大イベントです。
約40日間ほど、温度管理をしながら時間をかけて育てます。田植え後は、毎日田んぼを見に行き、水の量を調節して大切に稲を育てていきます。
また、月に一回、全ての田んぼを草刈りしたり、除草機をかけています。

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