まっきーの杜

福井県 越前市

まっきーの杜

食べチョク登録:2020年11月

私たちは、福井県越前市牧町(白山地区)の農事組合法人【まっきーの杜】です。
【まっきーの杜】という名前は、牧町(まきちょう)という呼び名と、
町内に醸造などの酒の神様を祀る、酒列(さかつら)神社を囲む
「鎮守の杜」があることから名づけました。
春の、田植えの後にカエルの大合唱があり、初夏にはホタルが舞う。
そして、実った稲穂の間を飛び交う赤とんぼ。
冬になると、雪深く眠りにつく里地里山。
生き物いっぱいのこの地域は、なつかしい古き良き日本に
タイムスリップしたかのような、おだやかな里山です。
私たちは、生き物に優しい農業に取り組んでいます。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

米作りに適した環境

広葉樹林に涵養された湧水は谷に開かれた水田を潤し、
さらに低地の水田を潤して川へと注ぎ、
地域一帯が水源地帯となっています。
豊かな自然環境に恵まれ、国内でも絶滅の危機に瀕している
アベサンショウウオやゲンゴロウ・ハッチョウトンボなど、
多くの絶滅危惧種が生息する希少野生生物の宝庫でもあり、
生態系の頂点でもあるコウノトリの飼育する取組も行っています。
寒暖の差の大きい気候と粘土質の土壌特性を活かし、稲作の栽培が特徴的です。

生産者のこだわり

生き物ぎょうさん里村 

【まっきーの杜】は、福井県が推奨している「生き物ぎょうさん里村」にも認定されています。
生き物が生息する水田環境の再生のため、水田魚道などの自然再生施設を、
冬水田んぼや中干し延期などの営農手法とあわせて実施する地域または団体を、
県が「生き物ぎょうさん里村」として認定しています。

生産者のこだわり

冬・水・田んぼ

稲刈りが終わった田んぼに切り株を残したまま水を張り、冬を過ごす「冬・水・田んぼ」。
稲の切り株やワラなどからは微生物が発生し始め、それをエサにする昆虫や渡り鳥など
さまざまな生き物たちが棲みつく環境が生まれています。
生き物たちの冬の生育環境を守ってあげることは、たさんの生き物が早春から繁殖し、
広く大きな田んぼが命をつなぐ場所になります。
生き物たちが作ってくれる土からとれたお米は、
強い生命力を私たちに授けてくれます。
「まっきーの杜」の活動は、人と自然の共生を目指しています。

生産者のこだわり

土壌微生物多様性・活性値分析結果

【まっきーの杜】の特別栽培米が栽培されている土壌を、
株式会社DGC(ディージーシー)テクノロジーが実施している
「土壌微生物多様性・活性値」分析に出したところ
Soil Prozectの認証のための基準値100万を超えました。
そのためSOIL米としてシールを張り付けての販売が可能になりました。

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