2024/6/9 梅雨が来る前に‥春にんじん畑土壌改良!
2024/06/09

\ \にんじん栽培の土作りや作業風景公開!!//
@ototanu._.ninjin

こんばんわ🐾
お疲れさまです!

今週は春にんじん畑の土壌改良をしました👍
まずは排水路(明渠)掘りからスタート

ユンボで
⚪️深さ 40㎝
⚪️幅 30㎝
ぐらいの溝を掘りまして、豪雨や台風が来ても
この溝に雨水を逃すことで人参たちを助ける
事が出来ます🥕

一部特に排水性が悪い所があって色々やって
みました何が原因はわかりませんでした

でも、ユンボで排水性が悪い所を掘ると原因
がわかりました

地表面から約80㎝下に硬盤と言う固い層が
あって雨水を染み込むのを邪魔してました

今の持っている機械ではどうしようも無いので
以下の2点で改善して行きます!

まずは排水性の悪い所に大きな穴(深さ約1.2m)
を掘ってそこに地下水を溜めて太陽熱で蒸発
させます

後は緑肥のセスバニア(田助)を蒔き、根っこが
深くまで育つのでその根っこで硬盤を破壊して
行きます

緑肥は色々試しましたがこの様な元湿田でも
よく育ちます!

土壌改良資材として
⚪️くん炭
⚪️竹パウダー
を蒔きました♪

くん炭は微生物の住処に
竹パウダーは乳酸菌によるPH調整と酵母菌投入
この様な目的で散布してます!

普通のくん炭と竹パウダーでは原材料や
製造工程により有機JASに使用出来ないので
2つも有機JAS認証を受けた
資材を使用してます🙂‍↕️

土壌改良資材を蒔いた後はすき込んで緑肥を
蒔きます!

緑肥の効果としては‥
⚪️根っこによる硬盤破壊
→排水性向上
⚪️有機物補給
→減肥、土の物理性改善
⚪️緑肥の根っこに住み着く微生物多様性向上 
→土の中の微生物多様性が向上し
 悪い菌の増殖を抑える

この様に緑肥には土の
⚪️物理性
⚪️生物性
⚪️化学性
3つをバランス良く整えてくれます!

すぐに効果が出る物では無いですが3年程
緑肥を育てていると

おや?なんか知らんけどええ感じになって来たぞ

と思えて来ます♪

冬にんじんと春にんじん畑は土壌改良資材と緑肥散布が終わりました

後は玉ねぎ畑と有機転換中畑の緑肥散布が
残ってます

梅雨が来る前に緑肥散布まで終わられる様に
天気予報と睨めっこしながら作業進めて
行きます🙂‍↕️

この投稿をした生産者

岡山県 岡山市北区御津

おとなしいタヌキ農園

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