転作は大変・・・
2021/01/28
こんにちは~ 菅原です。
 
 農業をしていると転作という制度に協力しないといけません。

 転作というのは簡単に説明すると「日本で米がとても余っているので米の代わりに違う作物を育てて下さい」といった感じのイメージです。
 協力するとなにかしら恩恵を受けることができて、山形県では「つや姫」と「雪若丸」を作付けができるようになります。

 こればっかりは国の米の生産量に対する政策なので協力が原則となります。

 米が日本で余れば余るほどこの転作率というのは上がっていくわけですね う~ん なかなか世知辛い制度です

 ただこの転作というのも、加工米という形で出荷するのもアリなので米だけで転作をクリアすることもできます。その出荷する米の値段は下がってしまいますが致し方      ちょっと複雑ですが・・・

 畑ものは基本的に作付けをしているという時点で転作という扱いになりますが、加工米や備蓄米だと量で判断されるわけです。

 いろいろ複雑ですが、慣れてくればなんとか理解できます。今年ようやく理解できましたけど・・・


 転作互助って言って、転作物を大量に作っていて自分のノルマを達成している人から自分の面積の転作分を負担してもらう事もできるんですよね

 その人に頼むためにお金は払うわけですが、より多い面積で自分が栽培したい形態で米を栽培できるわけです。

 これも複雑ですね

 畑だけしている農家さんとは仲良くしておいたほうがいいってことですね(笑)

 まとまりがない文章ですがサッと今の転作の情報のおさらいでした。

この投稿をした生産者

山形県 東田川郡三川町

ecoファームすがわら

気になる投稿

この生産者の商品

商品一覧へ