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山形県 最上郡 金山町
けやき農園
食べチョク登録:2020年10月
家族が安心して食べられる野菜をモットーに、低農薬・低化学肥料の栽培をしています。
旬の野菜を大切にしており、季節に応じた様々な野菜を栽培しています。
皆様に、野菜を通して移ろう季節を感じて頂ければと思います。
生産者のこだわり
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もみ殻を活用した土壌改善
けやき農園では、野菜だけでなく、米作りも行っています。
お米からはもみ殻がとれ、このもみ殻を土壌改善に活用しています。
もみ殻を土に混ぜ込むことで、土の水はけや通気性が良くなり、野菜が成長しやすいフカフカな土壌を作ることができます。
土がフカフカになることにより、雑草が生えても取り除きやすく、除草剤の使用を抑えた栽培も可能になります。
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害虫が作物に付きにくい環境作り
害虫にも、苦手で付きにくい野菜や花があります。
けやき農園では、この取り合わせを活用した、害虫が作物に付きにくい環境作りを意識しています。
例えば、アオムシはキャベツが好物ですが、マリーゴールドの葉の匂いを嫌います。
このため、アオムシの多い春・夏栽培では、キャベツの周辺にマリーゴールドを植えることで、アオムシはキャベツに付きにくくなり、農薬の使用を抑えることが可能です。
※写真のキャベツは冬季収穫の雪下キャベツ(12月~2月)であり、マリーゴールドの植栽はありません。
中耕による土壌改良
一度耕してフカフカになった土も、雨などの影響により固くなってしまいます。
土が固くなると、野菜も根を伸ばせず、元気に成長できません。
このため、けやき農園では、土の状態を見て野菜周辺の土を耕し直し(中耕)、新鮮な空気や水が野菜の根に届きやすい環境作りを行っています。
中耕作業は、土壌の改良だけでなく、雑草の発生も抑えることができるため、除草剤フリーの栽培に一役買っています。