2022/02/08
<輪切り切干大根>
今は千切りの切干大根が主流ですが、輪切りの切干大根は古くから徳島にし阿波に根ずく伝統加工品です。
輪切りにした大根の中央部に穴をあけ、稲わらで作った刺す(さす)に順番に通していきます。
その後1週間ほど寒気に曝し水分を抜きます。その後熱湯で湯がき再び寒気に曝すこと2週間。

昔ながらの工法で仕上げております。
肉厚でしっかりした食味が特徴です。

<千切りの切干大根>
一本の大根を長さ約10cm、幅5mm程度の細切りにします。手作業で粛々と切ります。
千切りにした大根はネットを張った干し台で3日間ほど天日に干します。
その後、熱湯で30分ほど湯がき、その後またネットに広げ約2~3日間ほど天日に干します。

自然乾燥で冬の寒気と太陽光をしっかり浴びさせて作り上げます。
もちろん添加剤などは何も使わなくても半年~1年間は保存可能な超ナチュラルな食材となります。
これからは災害時の保存食などとしても台所の片隅で役立つ食材になることと確信しております。
乾燥剤を入れ密封していますので湿気などにも強いです。

世界農業遺産 にし阿波の傾斜地で育てた青首大根を晩秋から収穫し、寒空の下で天日乾燥したものです。

<味>
切り干し大根からは、生のダイコンよりも多くの栄養素を摂取できます。
天日干しでうまみや栄養が凝縮され、カルシウムや鉄分、ビタミンB群などの含有量が増えます。

<栽培のこだわり>
露地野菜に拘り自然の恵みを最大限に野菜にとじこめてます。
太陽光、自然水、朝夕の寒暖差、標高400mの澄んだ空気が美味しさを醸し出します。

<産地の特徴>
世界農業遺産、徳島県にし阿波地域の傾斜地農耕システムブランド認証野菜を栽培、畑に山の萱を敷き詰める循環型農法で400年の歴史を持つ。

https://www.tabechoku.com/products/136243

この投稿をした生産者

徳島県 三好郡東みよし町

田口農園 徳島

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