成長日記:中間育成の大切さ
2021/09/01
みなさんこんにちは。
新栄丸の宮本新一です。

先日、大入島の海から採取した
牡蠣の赤ちゃんたちを「デトロクペル」
という専用機械で“剥す”作業を行いました。

海から採取した天然の種を成長させるには
いくつかの課題をここ数年感じていました。


今までは種を採取した後、バスケットに
入れていたのですが、斃死が多かったという
背景があります。

そこで、今年からは採取した種を「中間育成」
する期間を持ってあげることに方針を
転換してみました。

県北の牡蠣養殖仲間、加藤さんに種を預かって
いただいて、少し大きくなるまで育てて
いただく予定です。


この方法を取り入れることで、今までの失敗を
改善する効果があると考えてます。

近くに協力してくれる人がいる素晴らしさ、、、
最高ですね。有り難いです!


美味しい地種の牡蠣が育つように引き続き
応援よろしくお願いいたします。

この投稿をした生産者

大分県 佐伯市

新栄丸

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