

滋賀県 彦根市後三条町
木村水産
食べチョクAWARD受賞歴
受賞件数:1件
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水産物
鮎の専門店「木村水産(あゆの店きむら)」では原料である鮎から丹念に育てています。
昭和28年、琵琶湖畔彦根において全国でも先駆けて鮎の養殖生産に取り組みました。高品質な鮎の生産に努め、以来“共(マルキョウ)”ブランドとして東京豊洲をはじめとした国内外のお取引様から高い評価を得ています。安全安心はもちろん、鮎独特の香りを備え、肉質が良く締まった、天然にも負けない味の鮎を育てています。
生産者のこだわり

びわ湖産鮎を使用
養殖用の種苗に琵琶湖産鮎*を使用。琵琶湖産の養殖鮎は、人工的に卵から孵化させて育てた鮎と比べて、一般的に姿・形が美しく、ウロコが細かくなめらかで、骨や皮がやわらかいため食感に優れています。
* 琵琶湖産鮎はH19年に地域団体商標に登録されました。

ミネラル豊富な伏流水仕込み
地下300mより湧き出る日本名水百選、十王の水を含む鈴鹿山系の伏流水から汲み上げたミネラル豊富な良水を使い、比較的低温水で長期間(5~6ヵ月、一般的には4~5ヵ月)かけてじっくりと育成しています。

養殖池と独自の飼料
河川上流部と同じ速さの流れを養殖池の中に作り出すことによって、無駄な脂が落ち、身が締まった、上品で淡泊な味わいを持つ鮎に仕上がります。分析結果でも、当店の鮎は一般的な養殖鮎に比べて脂肪分が半分近くも低く、天然鮎に非常に近い数値を表しています。
また、脂臭さが少ない魚粉に、スピルリナというラン藻類やプロポリスを加えたオリジナルのエサを開発し、天然にも負けない香りのある鮎を育てています。

養殖エコラベル取得!
当社は、NPO法人水産資源回復管理支援会が認定する認証制度「養殖エコラベル(AEL)」を、2017年3月に取得いたしました。
この「養殖エコラベル(AEL; Aquaculture Eco-Label)」とは、「養殖業者がラベルを取得し、その商品が消費者に伝えられることにより、養殖水産物の安心・安全の確保につながり、養殖水産物がさらに発展すること」を目的として、2014年2月に日本食育者協会によって立ち上げられた認証制度です。
養殖魚介類全般を対象として「確立された実効ある管理制度の下で、養殖業が行われていること」及び「環境、生態系の保全に適切な措置が取られていること」をチェックする生産段階認証と、「対象水産物以外の水産物の混入、混在が防止される管理体制があること」をチェックする流通加工段階認証があります。
当社におきましては、生産段階認証、流通加工段階認証のどちらの認証も取得しております。