広島県 三次市吉舎町
なちゅbio
◆自己紹介
なちゅbioのアントです。アメリカ生まれ、広島育ち。地域おこし協力隊として広島県三次市に移住し、情報発信などの仕事をしていました。その中で三次市の農家さんと出会い、ある思いが芽生えてきました。
◆農家の思い
農家の方々の思いを持った作物栽培への姿勢に心打たれました。こんなかっこいい仕事なら自分だってやりたい!と思い、地域おこし協力隊を終えて農家になることにしました。
◆農家になったきっかけ
先ほどもお話しましたが、私は農家のかっこよさにほれ込んで農家になりました。でも実はそれだけが農家になろうと思ったきっかけではなく、もっとおおきなきっかけがありました。
◆父親の病気
還暦を迎えた父親に病魔が襲いました。すさまじい病気でしたが、父親の驚異的な体力と母親の献身的な看護のおかげでなんとか病気を乗り切ることができました。
しかしながらいつまた大病が襲ってくるかわかりません。父親には長生きをしてもらいたい。
そこで自分で作物を育て、その作物を使って健康的な加工品を作ることにしました。
◆地域紹介
なちゅbio は広島県の県北にあり、標高が高く、周りが山々に囲まれている場所です。いわゆる盆地で、昼と夜の気温差が激しい地域です。
ここで育つ作物はおいしくなります。理由は1日の気温差。日中しっかり気温が上がりたくさん光合成して、夜は気温が下がりしっかりと休むことができます。
こういった気温差の中で育つ作物はデンプン質やその他の栄養素をしっかり貯めることができ、それがおいしさにつながっていきます。
◆加工品
・ケール青汁…ケールの栽培から加工ワンストップで。収穫、乾燥、粉砕を15時間以内にすることで新鮮なケールの青汁を製造
・ドレッシング…玉ねぎ、にんにくを栽培して、それらを主原料にしてドレッシングを。レシピはプロ料理人直伝。サラダはもちろんのこと、肉料理、魚料理にも相性抜群
・クラフトビール…加工品をさらに広げてクラフトビール作りも開始しました。農家が作った作物を使ったクラフトビールが飲める、素材を栽培するところからこだわったクラフトビールが飲めるのはここだけ!ぜひお試しください!
◆目標
「健康は食事から」「いつまでも笑って過ごしたい」
健康的な食事のサポートになる作物や、加工品の開発、販売を通して、お客さんがいつまでも笑って過ごせるよう全力で取り組でいきます。
「おたくの商品を買ってからカラダの調子がいいんだよ」
こんな声が頂戴できたら最高です。すこしでもお客さんの健康と笑顔に貢献できるように努めてまいります。
詳細情報
経歴・沿革
~2014年:大学卒業後、Web制作事務所の経営、運営
2014年~2017年:広島県三次市の地域おこし協力隊
2017年:農業研修
2018年:就農(株式会社なちゅbioを起業、農産加工品を中心とした栽培、加工に取り組む)
2022年:クラフトビール事業を開始。農家が作る本格作物を使ったクラフトビールが飲める美味しいクラフトビールにチャレンジ中。
2023年:クラフトビール醸造所前に酒が飲めるタップルーム開始予定。
2023年:直営のクラフトビールが飲める鉄板居酒屋を開業(広島県三次市)