双葉農園

神奈川県 秦野市名古木

双葉農園

食べチョク登録:2020年02月

双葉農園の佐野浩司です。名水の里で知られる神奈川県の秦野で野菜を栽培しております。

お子様から『野菜美味しいからおかわり!』と言われたことは
ありますか?私は、有名レストランと取引がある農家で研修し
独自に品種や肥料の研究をし、味にこだわっております。
美味しい野菜をぜひお召し上がり下さい。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

畑に足繁く通い野菜を観察しなさい!〜農薬節減へのこだわり〜

これが、農業界 唯一の共通した考え かつ うちの農園で心掛けていることです。

就農前に様々な農家にお手伝いやお話を聞きにいきました。
結果、人ごとに言っていることが全然違う(涙)。
『多くの種類の野菜をつくるべき!』という意見があれば
真逆の『野菜の種類を絞るべき』等々。

更に言うと、教科書ごとに言っていることが違う。


『一体、何を信じれば良いんですか!』


という状態です。
その際に、ふっと思い出したのが、神奈川県の農業学校である農業アカデミーの卒業式でのOBが言っていた祝辞 でした。

『畑に足繁く通い、野菜を観察しなさい』という考えでした。
畑に足繁く通い、観察することで、病気の発生を早期に発見し、治療することが出来ますし、虫が発生している場合も早期に対応することが可能です。

だから、私は、就農以来、畑に地道に足を運び観察をすることを心掛けております。
そうすることにより、農薬の量を削減し、安全・安心な野菜を提供出来ると信じているからです。


生産者のこだわり

この考えいいぞ!もっと面白くしろ!〜野菜を売るだけではない〜

これは、県の学校である農業アカデミーでかけていただいた恩師の言葉。

農業アカデミーでは、最後の課題として、就農プラン発表があります。

就農プランでは、就農した時の計画を発表します。これを作成するときに使う数字には、農業は儲からないということを証明するような数字が並びます。ある野菜では、時給100円とあったり、絶望的な数字が並びます。

これをまっとうにやると、家族労働が当たり前、『労働力は、母です。退職した母に手伝ってもらいます。』という案が平然とあります。⇒母が介護必要となったら、終わりですが…。

そのため、作成する教室では、『はぁ~』とため息が聞こえます。

私は、社会人では、経理をしていました。この絶望的な数字を見て、始めは絶望的な数字と思いましたが、再度考え直しました。

この数字を指し示すのは、『絶望ではない、考えろ!』と言っているのだ。

まっとうにやったら、絶望的な将来しかない そうではない。
 
もっと考えて人を楽しませろ!という考えが思い浮かびました。

その就農プランでは、様々な工夫をしました。
都会に住む友人が喜ぶプランやマルシュ開催等。
今では、実現不可能だろうというプランでした。
担当教官は否定的でしたが、

冒頭の言葉『この考えよいぞ!もっと面白くしろ!』

という言葉を恩師からかけられました。

その言葉を、胸に野菜を売るだけでなく、買った方がワクワクして、
幸せな気持ちになるように日々精進しております。

生産者のこだわり

あなたやり手の農家は『レシピ』つけているけどいいの?〜レシピへのこだわり〜

それは、取引先の飲み会で言われた一言。

うちの農園のレシピは日本一と自負しております。(あくまでも個人の見解です。)

というのも、冒頭の一言をきっかけに、『どうせやるのだったら、誰にでも真似出来ないようにやるぞ!』と思い、知り合いや知り合いに紹介してもらい
デザイナーさんや管理栄養士さん、ターゲットである主婦の方とチームを組み、管理栄養士さんが作ったレシピを検証して、より良いレシピを作るようにしています。安全・安心な野菜を提供するだけでなく、より楽しめるように工夫しております。

生産者のこだわり

なんか違うんだよね〜有機質肥料へのこだわり〜

『なんか違うだよね。化学肥料100%で作るのは。悪いことしているみたいで、科学的根拠は一切ないし、化学肥料で作る方を否定する訳ではないけど。化学肥料だけで作るのはサプリメントで作るみたいであまり良い気持ちではない。』

これは、農業アカデミーでの私の一言。
現在の農業の主流は、化学肥料です。安定的に大量に生産することが出来るからです。その方法をリスペクトしつつ、なるべく有機質肥料で野菜を育てるようにしております。

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