心を亡くさない忙しさ ②
2022/06/02
続いて5月の様子も振り返りたいと思います!

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5/3
一日の始まりは田んぼの水見から始まります。
風の強い地域なので、風上は水がなく風下に全部寄っている…なんてこともしばしば…大変です。

そしてきれいな夕陽…

ではなく朝陽です。
AM4:25頃でしょうか。



5/4
朝、雫を持った苗。
この姿がとても好きで、毎年撮ってしまいます。
農家だけが見れる作物の表情かもしれません。



5/8
代かきが終わった順番に水を張り、地温を上げていきます。
子供のころは、よく水切りをして遊んでいました(笑)
もちろんお灸をすえられています。



5/10
日没後、農園からすぐの高台に行くと一望できる景色。
米どころならではですね。
田植えまでの数日間だけ見れる、一面水だけが張られている田んぼ。

目まぐるしい日々の終わりに、心を落ち着かせてくれます。



5/15
浮いた稲わらを上げる次女。
田んぼについて来ては遊んでいる姿を見てほっこり。

この時期は子どもと遊ぶ時間は全然ありません。
自分がそうで寂しかったのに、それを娘にもさせてしまって…
ごめんねと思いながら、終わったらたくさん遊ぼうと思います。



5/17~26
春のビッグイベント、田植えの始まり。
大きなトラブルもなく、無事に終えることができました。

今年から面積が増えて10日間の田植え。
アルバイトの方にも助けられ乗り切れました。

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とても簡単に時系列で振り返ってみました。

作物は生き物なので、生育に合った作業や準備をしなければなりません。

時として時間にも追われ忙しい日々を送ります。

どんな仕事にもそういう時期や時間帯があると思いますが

お米を作るうえでこの春はまさにその時期。



気を張る日々が続きます。

そんな日々も植えてしまうと少しホッするものです。

これで終わりではありませんし、次々とやることもあります。

リラックスしながらいい緊張感を保ちつつ、初夏の6月に入っていきたいと思います。

この投稿をした生産者

北海道 深川市音江町

せがわ農園

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