山形のすいか畑から
2022/06/01
皆さまこんばんは♪
夏すいか🍉のご予約
続々といただきありがとうございます🙏
まだまだ始まったばかりですが、
すいかのお仕事のお話

私どもの園でのとある1日の様子です。
すいかの蔓がどんどん出て参ります。
親づるという主軸の部分の芯を止めると
小づるが葉っぱの脇から出てきます。
すいかは🍉この小づるに花芽をつけて花粉を受粉すると実ります。

すいかは虫媒花で虫たちが花粉を運んで受粉させます。

すいかの雌花(めばな)は7節にひとつ小さな花を咲かせます♪
そのほかの花は雄花(おばな)
役目はちゃんと生まれた時から決まっています。
同じ時期に花が咲かないと受粉はしません。
受粉しないと雌花は萎れて無くなってしまいます。
花粉の受粉の時間帯もだいたい決まっていて、自然受粉の場合は午前中
気温が上がり、雄花が咲き、雌花のめしべがしっとりと花粉をつきやすくする時間帯があるのです。
その時期に、
気温が上がること
ミツバチなどの虫たちが活発に活動すること
雄花がしっかりと咲くこと
雌花がその花粉を受け取る準備ができていること

これが自然受粉の条件になります。

雨が降ったら☂️😅🥲
この時期は、お天気になってほしい🙏と願うばかりです。

昔は、栗の花の咲く頃 とよく言われておりました。
その頃は気温も安定し、たくさんの虫たちが我先にと花の蜜を集める時期になります。

そんなすいかたち🍉がのびのびと育つように、雨が降っても水に浸からないように、すいか畑にはビニールシートを張ります。雑草よけにもなるこの作業ですが
これからのすいかたちには、土からの病原菌の予防であったり、除草剤を使わないで草を予防することだったりと、育つ条件を徹底的に管理していくのです。

ちょっと、すいかの気持ちになって
のびのびしてみたくなりました。
ほっこりしていただければと思います。笑笑

この投稿をした生産者

山形県 尾花沢市

東海林農園

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