里芋完売!と芽がでた!のはなし
2021/05/22
こんにちは!岐阜県中津川市で芋農家をしながら、地域のフードロスを撲滅させるべくどったんばったんしているKoike lab.(コイケラボ)の小池菜摘です。

里芋さんが一粒残らずお嫁に行ったり、植え付けをしたりできました。
規格外や傷物、スーパーから返品されて来た子などは全て加工して焼菓子やレトルト食品になりました。
里芋が無駄にならなかったのは初めてのことで、レトルト釜、高かったけど買ってよかったなあと胸を撫で下ろしています。(つくったレトルトはまだまだ在庫があるので頑張って売らないとなのですが💦)

娘が入っているのは、11月に収穫してから5月に出荷を終えるまで里芋を埋めていた畑の端っこの穴です。通称「芋穴」と言います。
バラす前の塊でここに寝かせて、ワラや籾殻で保温したり、雨よけにシートをかけたり暑い日は風を通したりして保存します。
我が家にはユンボがないので農場長が手で掘っています。

さて、ふう、と一息ついたと思ったら、恵みの雨で里芋さんの芽が出て来ました。
今年は里芋さんは農地が狭い関係で減産しますが、その分美味しい子ができるよう丁寧にお世話していきたいと思います。

わたしはたくさんの野菜の芽の中で一番里芋の芽が可愛いと思っています。
農場長が撮ったこれらの写真はちょっと不満なので、雨が上がったら畑に出て、またたくさん写真を撮りたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。(なんとなく、芋農家は今からが今年です)

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