岩手県 大船渡市三陸町
河内山養鶏場
私たち「河内山養鶏場」は三陸沿岸の山間地に位置しています。
やませの影響で夏も涼しく、冬の寒さも内陸ほどの厳しさはありません。
野菜などには向きませんが、鶏にはとてもいい気候です!
35年前に妻が両親とともにここに移住して農業を始めました。
鶏への愛情を忘れず、大切に育てています。
お客様に「美味しい!」と言っていただければ嬉しいです!
生産者のこだわり
栄養満点のごちそうを食べています
地域の資源を利用した発酵飼料・国産の麦・契約して栽培していただいている玄米・緑餌(りょくじ)が鶏の健康を維持しています!
緑餌とは雑草や野菜などのことで、餌の消化を助けビタミンなどの栄養源にもなっています。
育成から採卵まで薬剤を使うことはなく、また緑餌となる作物を栽培する圃場内でも、
農薬、化学肥料は一切使いません。
卵のおいしさの秘訣は愛情とこだわりです
鶏はボリスブラウンという茶色い卵を産む品種です。私たちのこだわりである、生まれて間もないヒヨコの「初生びな」を導入し、オリジナルな卵を作ります。
ヒナのうちから玄米などの硬いもの、同時にハコベなどの緑餌も最初から食べさせます。初期のヒナは加温をした保育器で飼いますが、天気がよければ自分で保育器から出て日光浴をしたりすることが出来るようにしてあります。
手間暇は掛かりますが、実は、大切な鶏が健康に美味しく育つためには必要なことなのです。
5~6カ月の育成を経て、自慢のおいしい卵を産み始めます。
成鶏はのびのびと自由に過ごせるように十分なスペースで飼育し、鶏舎内には適度に日照も入ります。また、雄も一緒に飼っているので有精卵です。
自然の要素が詰まった、優しい味の卵!是非一度、お召し上がりください!
これが私たちの農場です
農場内ではカブ、ライ麦の若葉、カボチャ、ハコベやクローバーなど畑の雑草など、
非常に栄養価の高い作物を途切れることが無いように生産しています。
そして毎日欠かさず与えています。
写真は栽培しているライ麦畑です。