

茨城県 土浦市
治五兵衛農園
2019年、就農9年目に突入します。
レンコンの産地である土浦市で、山から染み出るミネラル豊富な水の谷津田と霞ヶ浦の水を利用する、二通りの圃場でレンコンを育てています。
生産者のこだわり

就農のきっかけ
前職は環境計量士なる職についていましたが、組織に馴染めず(笑)寿退社!
何もわからない妻をつれて農家である実家へ。外仕事は好きでしたし、「食べるものには困らんだろう」と単純な考えだけで農業の道へと進みました。
今は「レンコン」という作物の面白さや可能性・難しさが面白く、しかも会社員には無い出会いや繋がりが楽しく、これを一生続けて行くのだろうと感じています。

レンコンの育つ場所
土浦市は、生産量日本一を誇るレンコンの産地です。
もちろん、何も無しに日本一になるわけがありません。レンコンに適した土壌と霞ヶ浦という豊富な水源を背景に産地が形成されました。当農園も、山から染み出るミネラル豊富な水の谷津田と霞ヶ浦の水を利用する二通りの圃場でレンコンを育てています。

現在の治五兵衛農園
現在は慣行栽培を基本としていますが、品質および食味を追求していくと自然と有機栽培や自然農法へ向かっていくと思います。
現時点では「生活>こだわり」の関係もありますしレンコン自体一年にひと作しかできず、なかなか冒険も実験もしづらいのが現状です。
ですが遅い歩みの中でも植物性の堆肥を使用したり、ミネラル重視の施肥、竹林整備を兼ねたて竹チップ堆肥の作成など徐々に進めて行っています。
食味に関しても栄養評価コンテストなどに参加して精進しています。

今後の展望
今後の展望としては植物性堆肥および竹チップ堆肥の割合を増やしていき化成肥料の量を減らして行きたいです。
「NO RENKON!NO LIFE!」ということで、生活にレンコンの無い皆様に!レンコン無しには生きていけ無い私から、人生で出会ったことのないレンコンをお送りする為に日々精進しております。