ISATOFARM  (株式会社維里)

山口県 長門市日置中

ISATOFARM (株式会社維里)

首藤元嘉

創業:2019年06月
食べチョク登録:2019年02月

こんにちは*株式会社維里の首藤元嘉、そして妻の陽子です。
オーガニックが当たり前の未来を目指しています。2022年3月、これまで営農していた愛媛県より山口県長門市に移住し、長門市日置(へき)の畑(はた)という集落で新たに農業を始めました*オーガニックが当たり前の未来を目指してこれからも環境保全型農業に従事していきます**

何よりも励みになるのは、応援して下さる声皆様の声や目の前のお客様の「おいしい」の笑顔。「おいしかったけえまた来たよ」と言ってくださる人の笑顔のために働かさせていただいているのだなと日々感じています。農業はこの世で一番面白い志事です。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

オーガニックが当たり前の未来を目指して

~株式会社維里のビジョン~
私たちは農業を通じて食と暮らしをととのえることを理念とし、オーガニックが当たり前の未来を目指しています。
ISATOFARMでは持続可能な未来の実現のためオーガニックな生産を行い自然栽培をベースに資源を循環させる農業を行っています。
私たちは商品を通じて皆様に「わたしたちの思い」を届けています。皆様がISATOの商品を手に取り、ご愛用いただくこと。それはオーガニックが当たり前の未来へ近づく貴重な一歩だと思っています。
オーガニックは「食への安心」だけではなく、「環境への配慮」であること。私たちは農家として責任をもって持続可能な未来を目指しています。
【土地は先祖代々受け継ぐものではなく、未来の子孫から借り受けているもの】この言葉を胸に、私たちは今日も明日も農業に真摯に向き合います。

生産者のこだわり

奇跡のお米、自然栽培米イセヒカリ

イセヒカリは、伊勢神宮で発見された新種のお米です。
平成元年台風が二度直撃し御神田の稲がすべてなぎ倒されてしまいました。その中に生き残った2穂の稲があり、その後その2穂は「イセヒカリ」と命名されました。現在では伊勢神宮にて「神に捧げるお米(御神米)」として奉納されています。この神秘的な物語に惚れ込み、就農当初から大切に育てています。

生産者のこだわり

目標は自然栽培耕作面積日本一!

株式会社維里は自然栽培での耕作面積日本一を目指しています。
どうして“耕作面積”で日本一になる必要があると言えば、オーガニックが「当たり前」の未来を築くためです。私たちが関わる土地が増えればおのずとオーガニックな土地が増える。そうすれば日本のオーガニックが増えていく。そのビジョンのために進んでいきます。
農業という分野で、里を維持し地域の方々と交流を深め、地元への社会貢献に尽力したいと考えています。まだまだ走り出したばかりですが、明るい未来の創造のために、私は今日も明日も農業に真摯に向き合っていきます。


【ISATOのお米・生産方針】
・品種「イセヒカリ」
・農薬は使用しません
・化学合成資材・動物性堆肥不使用
・籾殻(ISATO米による)を燻炭にして育苗に使用
・自家採種

詳細情報

経歴・沿革

生産者代表:首藤元嘉

代々続く農家の12代目として生まれる。
就農前は飲食業や製陶業など「食」と「土」に係る仕事に従事。
農業をするまでは何をしていても地に足がついていないような感覚があったが、福岡正信氏の「わら一本の革命」を読んでこういう農業の世界があるのならやってみても良いかも、と思い父に思いを伝えると「そんなことできるわけがない」と猛反対を受ける。
それでも自分の思いを諦めることはできず、父が体調不良により農業を引退するまで8年間待ち、自らが就農する際に全圃場自然栽培に転換。
以後全圃場自然栽培にて米をメインに生産。

令和元年、株式会社維里を設立。
屋号を【ISATOFARM】とする。
自然栽培圃場の拡大に努め地元の自然環境を守る地域の担い手になるという思いを込めて法人化。現在は夫婦二人の小さな組織。今後は農業という仕事を通じて弊社で働く人たちが食べることに困らず幸せに満ち、農業が楽しいと思える職場を提供したいと思っている。

令和4年春、山口県長門市に移住。
【農業で移住という新しい挑戦】
生まれ故郷の愛媛県では自社と地域の想いの不一致からなかなか営農圃場が増えないというジレンマを抱えていたが、たくさんのご縁が繋がり現在住んでいる長門市に移住し営農することとなる。長門市でも山の方、日置畑(へきはた)という集落で営農。世帯数18という小さな集落の中では今後の担い手確保が課題となっていたが、自然栽培で圃場を拡大したいというISATOの思いとマッチングし、奇跡的な出会いとなった。

また長門市においても今後は【オーガニックビレッジ】宣言を控え、市の農業がオーガニックに向けて大きく変容しようとしている。これまでオーガニック1本で進んできたISATOとして、私たちを受け入れたくさんのご厚意をくださる同市に、力の限り尽力し恩返しをしていく。これからの長門市で営む農業が楽しみで仕方ない。

メディア実績

◆◆2023年1月5日19時半~◆◆
BSプレミアム【いいいじゅー!!】に出演
2月にはNHK総合にて同番組が放送されました。

2022年
5月:【技術と普及5月号】元嘉記事掲載(コロナ禍で取り組んだ農業青年クラブの運営について)
7月:山口県地方情報誌【トライアングル】移住者特集ページ掲載
8月:【クロワッサン】ふだん防災。特集に掲載
10月:山口テレビ【mix】特集コーナーにて放送
11月:農業共済新聞 中国版(12月2週号)取材記事掲載

2021年以前については今後記載予定

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