スズキねこ農園の投稿一覧

今年初収穫となりました、みはやです。
赤い赤い皮が綺麗です。
味はみかんとオレンジの中間といった所です。和製オレンジとして有名な清見オレンジの系統を受け継いでいるので味わいに清見を感じます。酸味より甘味が強く感じます。
まだまだ木が若いので
もう少し樹齢が経つと味わい深くなると思います。
柑橘は歳を重ねるごとに味わいに深みが生まれて、皮も柔らかく洗練されてトゲがなくなっていきます。
人間も歳を重ねるごとに経験積んで、トゲトゲしさから丸みをもって洗練されていくのでしょうか？
柑橘は若い頃は枝にトゲつけて実を傷つけたりしがちですが、樹齢重ねるごとにトゲがなくなる品種も多いです。とても面白いです。

今日でやっと青島みかんの収穫が終わりました。やっとです。怪我なく終われて本当に良かったです。
これから貯蔵していきます。貯蔵も毎日チェックし、天候により貯蔵庫の窓で湿度や風、温度を管理していきます。貯蔵庫の土地と貯蔵庫の作り構造により、調整の度合いが変わります。全て手動で天気を肌で感じて調整していきます。
あと少し頑張ります。

紅はっさくの写真も撮りました。
色が普通の八朔とは違い赤みが強いです。味わいの違いをお客様から質問されますが、少し酸味が紅はっさくの方が穏やかかな？と思います。
スマホをあまり作業中持ち歩かない(車に入れたまま)ために中々日々の写真は撮る機会がなく、作業中は他の事すっかり忘れてしまい、家に帰って少し経ち「あ、また写真撮るの忘れた」となります。

常にスマホ片手で写真をと意気込んで農作業に向かい、スマホを落として結局10日後壊れたスマホに出会うような事もありました。
この時はイノシシさんの噛み跡がスマホにありましたので、オモチャになっていたのかもしれません。
そんな事があって、スマホ持ち歩き農作業は辞めていたのですが、発信することがとても大切だと他の農家さん見て思うので、作業始めに撮影するという技を身につけつつあります。
まだまだ忘れる事が多いですが、なるべく日々の事発信していきたいです。

空の青とバレンシアオレンジが美しい写真が撮れました。
病気に弱いオレンジですが、病気がなるべく出ないように工夫して栽培しています。
もちろん私の畑は栽培として農薬不使用で栽培しているので、農薬以外の物理的な対応などで木をケアしていきます。
一年以上木に実り収穫を迎えるバレンシアオレンジです。収穫時には青く色味が変わります。色味が青み強くなると美味しい旬だとわかります。これは回青現象という現象によるものです。
この回青現象は袋を掛けると防げます。一部ではありますが今年は少し袋掛けにも挑戦してみたいです。
できる限り病気を防ぐ工夫を模索していきます。

写真は先日撮影したはっさくです。
紅はっさくも、八朔も順調で成長しています。
今年も寒波が来るかも知れないので、まだまだドキドキです。綱渡り的な所があるのが農業が不安定でなかなかやろうという人がいない理由に感じます。写真の通り八朔は大きく収穫間近になるとギボの部分が弱くなるので、強風が吹けば全て落ちて全滅もあり得ます。去年も台風並みの大風が吹き、心配で心配で一晩一睡も出来ず過ごした日がありました。
仕事をすれば、その月終わりにちゃんと収入が入る仕事とは違いどんなに頑張っても災害などで全てが失われる事もあります。
今できる事をやって、あんまり先の事とか寒波が来たらどうしようとか季節外れの台風が来たらとか考えずにやるしかないですね。基本的にネガティブな人間なのでダメです。
先輩農家さん達とお話しすると、皆んなおおらかで「そんな心配ばかりしたって、なるようにしかならないよ。」と笑顔で答えるのが印象的です。もっともっと頑張らないとあの境地には辿り着けないと思います。

今日は雨で青島みかんの収穫は休止して、別の作物の作業をしました。
ありがたいことに年末年始が1番忙しいです。
寒い外で暖も取れませんので、体調管理に気をつけて青島みかんの収穫頑張っていきたいと思います。

12月に入りようやく青島みかんの収穫を今日から始めました。他の農家さんより２週間ほど遅いスタートでいつもヒヤヒヤしますが、色付きを良くしてから収穫したいので完熟の状態で収穫する様に心がけております。
写真は12月に入りあまり出品も少ないのですが、箱のパッケージラベルをクリスマス仕様にしました。
思いついてすぐに絵を用意したのですが、いつもこのラベルを楽しみにしてくださるお客様が多くて本当に嬉しいです。なるべくイベント的に更新したいと思います。