

山梨県 北杜市高根町
岩原果樹園
岩原果樹園は八ヶ岳南麓エリアと呼ばれる山梨県北杜市にあり、さくらんぼや西洋梨の生産・販売を行っています。
八ヶ岳の風と太陽と、やさしい気持ちで育んだ、甘さたっぷりの健やかな果実が自慢です。
有機肥料・減農薬にこだわり、安全・安心の品質にも自信があります。
つやつやと輝く果実は、自分用にはもちろん、大切な人への贈り物にもぴったりですよ。
生産者のこだわり

冷涼な気候、雄大な山々に囲まれた、清里高原
八ヶ岳南麓清里高原は、日照時間が長く果物の栽培に適した土地。太陽に向かって開けたその地形は、「日本のサンルーム」とも呼ばれます。
私たちの畑は標高830mと1060mの所に位置し、夏でも冷涼な風が吹き渡る環境です。冬の寒さもまた格別ですが、そのメリハリが果樹を成長させる原動力となります。
枝の剪定から摘果(大きくする実を選び、他を取り除く作業)、収穫まで、八ヶ岳の四季を感じながら、皆様にお届けする果物を作っています。今のところはさくらんぼ、西洋ナシを中心としていますが、他の果樹にも挑戦中。
様々な作物を研究し続けてきた成果は、確かな品質へと現れています。

果樹栽培のエキスパートが作る大粒さくらんぼ
そもそもさくらんぼは、気象条件などにより栽培できる場所が限られることから、希少価値が高い果物です。
一年に一度の贈答品として、さくらんぼ栽培ではめずらしい摘果(実の中から2~3粒を選定し残す作業)をおこない安全と品質向上に努め、完熟で大玉のさくらんぼを作るよう心掛けています。さくらんぼは大粒ほど甘く美味しいです。
当農園では、「赤いルビー」と呼ばれ、日本を代表する品種である佐藤錦及び佐藤錦系を中心に栽培しています。 一般的には1粒6~7gですが、岩原果樹園では7~10gと大粒なのが自慢。
同じ農園、同じ木であれば、粒が大きいほど甘くおいしくなります。 最大級の4Lサイズともなると、500円玉より大きくなりますよ。

「洋ナシの概念が変わった」お客様からのお声です
太陽が一日中当たる棚栽培の畑では、大玉の西洋ナシが育ちます。
棚を使って育てることにより、まんべんなく日が当たって、泥の跳ね返りによって発生する病虫害の危険を減らすことができます。 また、果実がある程度の大きさになると、一つひとつの実に袋がけを行います。
手間はかかりますが、これも果実を病虫害から守る大事な作業です。 当農園で洋ナシを購入された方からは「洋ナシの見方が変わった」という、うれしいお声も届きました。 オーロラ、ラ・フランス、シルバーベルなど品種も多様ですので、丹念に育てた洋ナシを、季節に合わせてお楽しみください。
確かな品質を示す、数々の受賞歴
当農園の社長・岩原行彦は、岡山大学園農学部で果樹を専攻するなど、果物の栽培一筋でやってきました。 おいしいさくらんぼを育てるための研究に終わりはなく、アメリカやオーストラリアまで視察に行っています。
おかげさまで、当農園の取り組みは多くの方にご注目いただき、個人・団体ともに数々の賞をいただいております。
2000年 毎日農業記録賞最優秀賞グランプリ(個人受賞)
2007年 日本農業大賞優秀賞受賞(団体受賞)
2014年 第15回全国果樹技術・経営コンクール(団体受賞)
2023年 やまなしGAP認証取得
他多数
詳細情報
経歴・沿革
岡山大学園農学部で果樹を専攻。果樹試験場での研修ののち、農業協同組合連合会で10年間勤務し、果樹農家さんを指導してきました。その後山梨県に移り、1994年にさくらんぼの苗木を定植。1998年に岩原果樹園を開園しました。
約20年ほど観光農園としてさくらんぼ狩りおよび店頭販売を行ってきましたが、数年前にさくらんぼ狩りを終了し、現在は店頭販売および産直サイトでの販売、ふるさと納税の返礼品等で販売を行っています。