
全国のコンテストで金賞続々!埼玉県オリジナルいちご「あまりん」「かおりん」「べにたま」
みなさんは、かつて埼玉県が国内1位の作付面積を誇っていた「いちごの一大産地」だったことをご存知でしょうか?
実はそんな埼玉県で今、大注目のいちご品種が誕生しています!
甘さや酸味、香りが絶妙に合わさり、全国のいちごコンテストで最高金賞を受賞するなど、登場したてながらすさまじい実績を残す様はまさに超新星。
この記事ではそんな大注目の埼玉県オリジナル品種「あまりん」「かおりん」「べにたま」をご紹介します。
「あまりん」「かおりん」は姉妹品種で、なんと落語家の林家たい平師匠が名付け親なのだとか!
話題のいちごを知りたい方、必見です!
あまりん
群馬県産の「やよいひめ」と福島県産の「ふくはる香」が親のいちごで、その名前のとおり、濃密な甘さが魅力的な品種です。
日本野菜ソムリエ協会主催の「全国いちご選手権」において、2023年から2025年の3年連続で最高金賞を受賞!
この受賞で注目を集め、食べた人からは「とにかく甘い!」と驚きの声が。埼玉県のいちご農園では「あまりんをたくさん食べたい!」といちご狩りの予約が殺到しており、なかなかお店には並ばないほどの人気です。
あまりんの魅力ポイント!
魅力1 卓越した甘さ
とにかく糖度が高く、その甘さは濃密。他の品種とは一線を画しています。
控えめな酸味が、さらに甘さを一層際立たせるのです。
魅力2 美しい果実
色つやのよい果実で、美しい赤色が食卓に映えます。
まるで赤い宝石。味だけでなく視覚的にもお楽しみいただけます。
魅力3 ちょうど良いサイズ感
「あまりん」の果実は標準的ないちごのサイズ感です。
一粒一粒の甘味をじっくり味わってくださいね。
かおりん
甘さと酸味、香りのよさ、すべてを兼ね備えており、いちごのいいとこどり品種。
甘酸のバランスが合わさった濃厚な味わいは、育成者も太鼓判を押しています!
福島県産の「ふくあや香」と愛知県産の「ゆめのか」が親品種です。
かおりんの魅力ポイント!
魅力1 高糖度と適度な酸味
高い糖度がありながら、酸味も適度にあるため、そのハーモニーにやみつきになること間違いありません。
魅力2 豊かな香り
その名のとおり、香りが良いことが特徴です。
漂ってくる甘い香りが、食べる前から幸せな気持ちにしてくれます。
魅力3 小粒でも濃厚な味わい
「あまりん」と比べると一粒の大きさは少し小さめです。おいしさが凝縮された果実はパクパク食べる手が止まりません。
べにたま
約9年の歳月を経て育成され、令和3年に品種登録されたいちご界の超新星です!
その親品種はなんと「かおりん」!三重県産の「かおり野」と交配されて誕生しました。
早生性、収量性、輸送性にも優れ、11月下旬~5月頃まで、美味しくいただけます。
今シーズンから、ついに本格的に解禁!食べチョクでも販売が開始されています。
そしていちごグランプリ2025では、なんと『さわやかな甘み部門』で金賞を受賞!注目株のいちご「べにたま」、じわじわとブームになる予感!今シーズンのうちにいち早く味わってみるのがおすすめです。
べにたまの魅力ポイント!
魅力1 バランスの良い味わい
「べにたま」は、高い糖度とさわやかな酸味があり、食べ飽きることのない絶妙なバランスが魅力的な品種。
また、口いっぱいに芳醇な香りが広がるのも特徴です。
魅力2 大粒果肉と綺麗な紅白
他の品種と比べても大粒で、果肉はなんと真っ白!
赤と白の美しいコントラストを楽しみながら味わえます。
魅力3 味わえる期間が長い
11月下旬から5月頃まで収穫可能で、収穫量も多い品種です。
そして輸送にも強く、いちご好きには願ったりかなったりの強さがあります。
埼玉県オリジナル品種のいちごの魅力を感じていただけましたでしょうか?
ぜひ味わってみてくださいね。
いちごの特集
食べチョクでは、いちごに関するアレコレを知って皆さんに楽しんでいただけるよう、さまざまな特集を公開中!ぜひチェックして、今シーズンのいちごを堪能してくださいね。
食べチョクいちごグランプリ2025
https://www.tabechoku.com/feature_articles/strawberry-grandprix2025