Cocoa様
この度は里山牛をお買い上げ頂きまして厚く御礼申し上げます。
ステーキは厚みがございますので、火入れをちょうどよくして頂けますと赤身旨味エキスたっぷりのお肉の美味しさを最高にお楽しみ頂けます一方、火の入れ過ぎの目安となります80℃以上にまで肉を全体的に熱した場合は、厚みにより硬くお感じになることもあるかと存じます。
赤身肉ステーキの調理法のポイントは下記のとおりになります。
1、なるべく均等に肉の温度が50℃~70℃の範囲になるよう、弱火で火を入れる。
※1,000円程度で購入可能なクッキング用温度計で肉の中の温度をご確認しながら火入れしていただくと、より確実に調理できます。
※時間の目安
1cm厚:1分ごとに裏返し計4分焼く
2cm厚:1分半ごとに裏返し計8分焼く
3cm厚:2半ごとに裏返し計15分焼く
2、アルミホイルで包んで休ませる。
※休ませることで、熱伝導により肉の中心まで火が通り、また、肉汁を落ち着かせ切っても肉汁が流れ出にくくなります。
※アルミホイルを2重か3重にすると冷めにくくなります。
※時間の目安(焼いた時間と同じ)
1cm厚:4分
2cm厚:8分
3cm厚:15分
3、最後に強火で両面を30秒~1分ほど焼いて好みの香ばしさをつける。
肉の中の温度が80℃以上になりますと、旨味エキスが流出していき、パサつきが強くなってまいります。
肉の温度が50℃~70℃の範囲で火入れして頂けますと、肉の中の色はロゼ色となり、赤身の旨味エキスをたっぷり味わえる最高の状態です。
霜降り肉の肉汁よりアブラは約10分の1で旨味は約7倍強い赤身エキスをたっぷりとご堪能頂けますので、里山牛をお楽しみ頂くご参考になりましたら幸いでございます。
ご不明な点などがございましたら何なりとお気軽にお申し付けくださいませ。
飼育環境も味わいも別世界の自然派ビーフ“里山牛”を今後ともお引き立てのほど何卒よろしくお願い申し上げます♪