鹿児島県本土の南部、大隅半島(太平洋沿い)の自然が他のエリアに比べ10倍もしくは50倍以上多く残るエリアで柑橘類を栽培しております。地図で調べていただければ間違いなく納得していただけると思います。
人間がほとんど住んでいないエリアに畑があり、昨今は猿、鹿などの野生動物の被害を多く受けております。しばらく耕作放棄地だったところを整備したり、新しく苗を植えたりした畑ですが、その立地や環境に特に配慮しました。畑の手入れは、草刈りや最低限の剪定で農薬無し、肥料なしの自然栽培です。収穫する果実の味は甘さ至上主義ではなく、自然なバランス(酸味、甘味、香り、苦味など)が取れた果実が一番だという考えを基に収穫時期を決めております。お取引先様はミシュランガイド掲載1-3つ星のレストランさん、農家の栽培方法に拘ったオーガニックストアさん、ジェラート屋さん、料理家さん、食に興味の強い個人の方々などを様々な方々に大変お世話になっております。食べ物雑誌さんに特集していただいたことがあります
(dancyu 2023年1月号日本美味紀行)
農業経験の浅い農家ですが、環境に助けられ品質に絶対的な自信を持っております。(自然栽培の柑橘農家さんで全国的に非常に有名な方に2年間程度研修を受けた経験があります。が今は独自路線)