あら川の桃とは
西日本で一番の桃の産地、和歌山県。その中でも紀の川市桃山町で栽培され、協議会に加盟した農家が育てた桃は
【あら川の桃】と呼ばれ、京阪神を中心にご家庭用からお中元まで幅広くお使い頂いています。
あら川の桃はほぼ全ての桃に紙の袋をかける有袋(ゆうたい)栽培をしています。
農家の手間はかかりますが、少し押しただけでも指の形がついてしまうような
産毛の生えた繊細な桃があら川の桃の特徴です。
当農園はあら川の桃振興協議会の会員で、全ての桃を桃山町の畑で育てています。
栽培について
肥料は有機質肥料のみ。桃の木の下にはクローバーなどの雑草を生やし、順次刈り取って土に還しています。
これらを虫や微生物、植物の根が分解して肥料になり、土作りもしながら作物を育てていく循環型農業に取り組んでいます。
一般的な流通に乗る桃は日持ちが優先させるため、熟す手前の少し青い(若い)状態で収穫しますが
当農園では樹上でなるべく完熟まで待ってから収穫します。
収穫したその日に発送出来る、個人農家の最大の強みです。
品種など
桃夭、赤宝、なつみらい、秘味黄金、白鳳早生ワッサー、スィートリッチ、川中島白鳳、きらり暁
まさひめ、なつっこ、清水白桃、つきあかり
川中島白桃、黄金桃、つきかがみ…など、20品種以上の桃を育てています。
トロリととろけるような果肉の桃、シャキシャキ食感の硬めの桃、黄色い桃、赤い桃、品種によって見た目も食味も様々です。
発送のタイミングで一番ベストな状態の桃を1~3品種混合で送ります。
(なるべく複数種詰め合わせられるよう努めますが、自然相手の青果物のため出荷のタイミングで片寄る可能性があることはご了承ください)
桃は冷蔵すると萎んで食味が劣化してしまいやすいため、当農園では常温で発送しています。(宅配ボックス、置き配不可)
同一のお届け先に限り、同一商品は2箱まで一個口で発送出来ます。
自然相手のため到着指定日は承れませんが、なるべく時間のロスを少なく受け取って頂きたいので
【平日19時以降到着】【土日祝着希望】【月~水曜到着希望】等、期間の猶予を頂ける指定があれば
出来る限り対応させて頂きますので備考欄にご記載お願いいたします。
のし紙対応出来ます。(御中元、無地、お供え、初盆お供え)
特記事項よりご連絡お願いします。
筆まめはいないため記名は出来ません。
保存方法など
届いたらすぐに箱を開けて、運送中の荷痛みがないか確認してください。桃の保護のために載せてある上のウレタンを外し、蓋を斜めにかけて空気を通るようにしてから
到着から食べるまではなるべく涼しい部屋に置いてください。
日数が経つと柔らかくなる品種やずっと硬いまま劣化しにくい品種もありますが、基本的にはあまり日持ちしません。
発送日から3日以内にお召し上がりください。
どの桃から食べようか悩んだ時は【一番甘い香りが強い桃】からお召し上がりください。
桃の糖分の主成分は冷やしても甘味が増さず、舌も冷たすぎるものは味覚を感じにくいので過度に冷やすのはお勧めしていません。
☆1時間だけ冷蔵庫に入れる(食事の用意と同時に冷蔵庫へ入れて食後のデザートに)
☆氷水で30分ほど冷やす
くらいが甘味や香りを楽しめる程よい冷え具合です。
あら川の桃は柔らかい桃が多いので、アボカドのように包丁をぐるり一周入れてねじると
果肉が潰れて果汁がこぼれ、残念なことになる可能性が高いです。
産毛が付いているのでよく水で擦り洗いをし、種に向かって真っ直ぐ包丁を入れて
くし切りの形で1切ずつ軽くねじって切り取るのが個人的なお勧めです。
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