kumanoはしもと屋が大切に育てたお米を米粉の中でも珍しい「超微粒紛」の米粉にしていただきました。
熊野育生町の大自然で農薬・化学肥料不使用にて栽培し、収穫した後の乾燥は稲架がけ天日干し(最終仕上げ乾燥は乾燥機による送風乾燥)。天日干しすることによりゆっくりと藁の栄養素や旨味が穂に伝わるとされています(小さな農家だからこそできる大きな技術の1つです)。
お米の品種は「イセヒカリ」
イセヒカリというお米は「伊勢地方を台風が二度襲った時に被害を受けた神宮神田のコシヒカリは完全に倒伏していました。が、中央に生き残り2株並んで直立していたものを繋いできたのがイセヒカリ」という云われをもつ少々神秘的なお米。
まず原材料である玄米から、未熟米、籾殻、虫食われ米など余分な雑味のもととなるものを色彩選別機にて選別していきます。210kgの玄米を選別→更に白米に精米しますと白米172kgまで厳選されます。なんとその差38kgも少なくなってしまうのです。
ここまで厳しく原材料を厳選するのは出来上がりの米粉の品質を最上級のものに仕上げたい一心から。加工業者様の拘りを感じます。
そうして厳選されたお米を、製粉所様独自のノウハウと長年の経験をもとに改良を重ねてきた、「髙橋式胴搗製法」という昔ながらの石臼を使い、熱をほとんど持たせない状態で搗きあげ、幾度も振るいながら均一で質の安定したものに作り上げていきます。
古来から、越前の菓子司に愛用されてきた餅粉・米粉作りの秘訣は、米の顔(状態)=品質や水分量などを目と手触りで確認し、米の状態に合わせ胴搗の回数や時間を微妙に調整していく丹念な手仕事の匠。
栽培方法含め乾燥から製粉まで手間と時間、また加工業者様の技術をお借りし丁寧に仕上げていただくことにより、安心・安全でなおかつハイクオリティーなkumanoはしもと屋オリジナル最高級米粉「米ノ粉」がようやくでき上がります。
「小麦粉と米粉の特徴の違い」
アミノ酸バランスに優れた米(必須アミノ酸とタンパク質がバランス良く含まれているかどうかを表す「アミノ酸スコア」という数値では、小麦粉が38~44に対し、米粉は65)の高い栄養価をごはんとは違う食べ方で摂取できるのが、米粉の魅力の一つ。
小麦粉に比べて油の吸収率が低いので、揚げ物に使うとカロリーが低くなり、冷めてもサクサク感が長く続きさっぱりヘルシーな仕上がりに。他にも、小麦粉より消化が良く、胃もたれしにくいなどの特徴があります。
またグルテンを含む小麦粉はダマになりやすいという特徴がありますが、米粉はグルテンが含まれていないためダマになりにくいのが特徴です。そのため、作る際にふるいにかけることや、力を入れてかき混ぜる必要もなく、料理やスイーツに使いやすいのが大きなメリットといえます。
kumanoはしもと屋の「米ノ粉」は超微粒紛のためケーキ類やお料理(特に揚げ物)に最適です。ケーキなどは舌ざわり良くシットリと。揚げ物などは冷めてもカリっと(小麦よりも美味しく仕上がると思ってます)。
ぜひぜひ皆様、小麦粉とは一味違う米ノ粉の新食感をお試し下さいませ。
フェイスブック、インスタグラム共に「kumanoはしもと屋」で検索。
【米ノ粉】
原材料 自家栽培 農薬・化学肥料不使用天日干し米(イセヒカリ)
賞味期限 2025.3.27
保存料・添加物 不使用
※ ご希望の商品の組み合わせがない場合は、お手数ではございますがお問い合わせにてご連絡いただけるようよろしくお願いいたします。
商品説明をもっと見る
便利なお届け通知や、限定おすすめ情報も!
いつでも、どこでも、農家・漁師と繋がろう!