一般的な「家庭用」よりもハードな見た目の残念なりんごたちを含みますので、必ず規格の内容/写真をご確認の上ご検討ください。
フードロスを削減する取り組みの一環として企画している商品です。贈り物にはまず向きませんのでご注意くださいませ。
※24年度は11月14日より収穫を開始しました。日持ちの観点から、こちらの規格は収穫次第早めに(ご注文確定後早めに)発送いたします。
🍎サンふじとは?
このりんごを知らない人はいない!という超有名品種です。おいしいりんごの品種はたくさんありますが、毎年最後にサンふじの収穫をして、やっぱりこの味を待っていた…と農家の私たちも実感します。甘さと酸味のバランスの良さ、味の濃さ、ジューシーさ、適度な歯触り、運が良ければ蜜入も。
🍎見切り品=残念りんごとは?
収穫までのあいだの強風による傷や春の霜の被害、強い日射による日焼けなどで、見た目がかなり残念なりんごを集めたセットです。
「家庭用」(当園は「もったいないりんご」と呼ぶこともあります)よりも規格が下のもので、傷が大きいもの、変形、重度のサビ、日焼けによる若干の軟化など、明らかに見た目上の問題をかかえたりんごのみを集めました。当園の規格については写真3枚目をご参照ください。こちらはその中の1番下のランク、「残念りんご」の規格です。
お入れするりんごは内部褐変を除き(⚠︎後述します)発送時に腐敗性のないものに限ってはおりますが、問題のある部分を大きく取り除いていただく必要があり、可食部がかなり減る可能性があります。
また変形しているものも多く、包丁を入れる際に切りづらいというデメリットもございます。
味の薄いいわゆる青実果ではなく、食味的には生食していただいても構いませんが(鮮度が落ちて果肉がやわらかい“ボケた”りんごではありません)判断はお客様にお任せいたします。お料理・加工の材料としてお考えいただければお得なセットです。
鮮度に関してはその他のりんごと同時期に収穫したものですので問題ありませんが、傷などの残念ポイントがあるため、良品に比べて日持ちがかなり劣ります。
スーパーをはじめとする、一般的な流通ではほぼ見かけないレベルのりんごです。りんごの産地の直売所では1番下のランクとして販売されていることがあったり、事情をよくご存知の近場の飲食店さんにはお取り引きいただいている、そんなレベルのりんごたちです。
そうは言ってもかわいいりんごたち、形はどうあれ引取先でおいしく召し上がっていただければ嬉しい……そんな気持ちで心を込めて発送いたします!
写真(2枚目)もご確認ください。りんごの個性に応じて1箱ずつ内容は異なりますが、およそこんなりんごたちがギュギュッと詰まったセットです。
具体的には下記のようなりんごを集めてあります。
・大きめの傷やスレ(腐敗性のない生傷も含みます)
・見た目を著しく損なうほどのサビ(表面がかさぶたのようになっている状態)
・日焼け(表面の一部が変色し若干柔らかくなっている)
・変形
・ワレ(軸の近くなどが裂けるように割れている)
・色づき不良
・乾燥によるシワ
これらが複合的にあるりんごで、見た目の問題でかなり劣る/可食部が減る可能性のあるものをセットにしております。
ただし、発送に耐えられる程度のものを選別しており、傷の中でもすでに柔らかいもの、腐敗が見られるものは除いております。また、一箱にお入れするりんごの大きさは粒揃いではなく、色々な大きさのものを混ぜてお入れします。
🍎梱包について
写真をご確認くださいませ。(写真4枚目)
こちらの商品につきましてはバラ詰めの簡易包装となります。段ボールを使用して3kg以上お入れいたします。緩衝材の上にりんごをそのまま詰められるだけきっちり詰めて、隙間に丸めた新聞紙を入れております。
りんごの個数/大きさは変動し、指定できない旨をご了承くださいませ。
打痕がないりんごを選び、りんご同士が揺れてぶつからないよう気をつけて梱包してはおりますが、配送時状況によっては打痕が生じる可能性がゼロではありません(残念ながら。例えば箱が横から強く押し込まれるようなことがあれば打痕になる可能性はあります)。
見切り品ではありますが、できるだけお得に◎というのがこちらの規格なので、配送時のリスクも考慮していただいた上で購入をご検討いただければ幸いです。
🍎農薬節減率について
当園では化学合成農薬の使用量削減を目指して努力しており、2023年、長野県が定める「信州の環境にやさしい農産物認証」を取得いたしました。
この制度に即して計算しますと化学合成農薬については地域慣行基準比約35%削減、化学肥料は約60%削減となっております。
⚠︎ただしこちらの商品の「超ワケあり」の理由は、農薬節減に起因するものではありません。単純に風などの気候条件、枝環境、樹齢などの条件によるものです。どのような栽培方法を採用していても、一定数出る規格外りんごの典型であるとお考えください。
🍎葉とらずりんごについて
りんごに葉あと(=葉っぱがあった部分が赤くならない)があるものもありますが、そのぶん、理論上は栄養が行きわたって味が濃厚になる(はず)というりんごが「葉とらず」りんごです。
また、葉あとがないからといって「葉とらず」りんごではないわけでもなく、玉回しの状況や葉のつき方によって、葉とらずりんごでも全面がきれいに色づくこともあります。
🍎※りんごをお楽しみいただくためのご注意とお願い※🍎
⚠︎到着したら箱全体を見て、全てのりんごの個性をチェックしてください🖤
そして早めの消費をお願いいたします。りんごをよく見る、優しく触ってみるなどして、傷や日焼けの程度のひどいものからご活用ください。
⚠︎内部褐変について
サンふじは、まれに内部が茶色く変色してしまう「内部褐変」を起こすことがあります。見た目から判断して明らかに疑わしそうなものは取り除いておりますが、外観からは判断ができない場合がほとんどです。
収穫後貯蔵している間に果肉が酸化してしまい(主に蜜の部分)、変色してしまうことで発生します。
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