白米9㎏(60合)入りになります。
草野農場の原点となる商品です。
令和5年産のお米になります。しっかりした甘みと程よい粘りがありつつも、ノド越しがよく後味がすっきりしたお米です。そのノド越しの良さからおかずと合わせた時に邪魔にならず、おかずの味をより引き立ててくれます。冷めても甘みを感じやすいため、お弁当にもおすすめです。
近隣の豆腐屋さんや湯葉工場から廃棄される豆乳やおからを肥料にして育ったお米です。化学肥料や除草剤、殺虫剤、殺菌剤、畜糞は一切使用せず栽培しています。お米に黒い斑点がある場合がありますが、お米の傷ですので問題なく食べて頂けます。
□お米について
令和5年に収穫されたお米です。農産物検査を受けていない未検査米となります。
未検査米ではありますが、安心して食べて頂くため「収穫前」「収穫後」に分けて生産工程を説明していきます。
○収穫前~種から収穫まで~
前年度、収穫が終わった田んぼに豆乳とおからを散布し、レンゲやクローバー、その他の雑草を育て、春になると土にすきこみ緑肥とします。種は10年以上自家採種したものを使用し、土は肥料や薬品成分の一切入っていない焼成赤土を使用して苗を作ります。育苗は露地のプール育苗にて4.5葉~5葉まで育て、その後田植えをします。田植え後1週間程度で雑草が生えてくるのでWEEDMANという機械を使って草取りを行い、様子を見つつ肥料として豆乳を与えます。あとは収穫まで水の管理と畦畔の草刈りのみで収穫を迎えます。
○収穫~次年度に向けて
収穫や選別の工程は基本的に慣行のものと同じです。
コンバインで収穫した後、乾燥機で水分を14.5%~15%の間になるよう調整します。
籾摺り→石抜き→米選機1.9㎜を通して玄米にし、30㎏の紙袋に詰めていきます。
色彩選別機にて黒班米等を取り除いた後、玄米の場合は再度石抜き機→小米抜きをかけて袋詰めし、白米の場合は精米機→石抜き機→小米抜きの順にかけてから袋詰めして出荷します。
また籾の乾燥が終わった時点で一部のものを次年度の種としてとりわけ冷蔵庫に保管します。
○味について
繰り返しになりますが、しっかりした甘みと程よい粘りがありつつも、ノド越しがよく後味のスッキリしたお米です。コシヒカリやミルキークイーン等のモチモチ食感のお米が苦手な方にもオススメです。シンプルな甘みとノド越しの良さから和洋中を問わずおかずとの食べ合わせが非常に良く、お米とおかずが双方の美味しさを引き立て合います。また冷めても甘みを感じやすいので、お弁当やおにぎりにもオススメです。
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