発祥の地からお届け！耳うどん

栃木県佐野市の仙波地区（旧葛生町）は日光の南方に位置し、近くには坂東十八番札所として有名な出流山満願寺があります。山あいのこの地では昔から良質のそばや小麦がとれ、手打ちのそばやうどんが各家々で作られてきました。またここには他の地方に見られない独特の形をした「耳うどん」を正月に食べる習わしがあります。
日々の暮らしの中で交わされる会話。その耳に入ってくる「言の葉」にいつわりがないことを願う切実さや、その願いをうどんに込めたおかしみ、ずっと長い間続けている純朴さなどが伝わってくるうどんです。今も地元で縁起物として素朴な味わいが親しまれている耳うどんをひとつずつ手作りしてお届けしています。
調理方法は沸騰したたっぷりのお湯に冷凍のまま入れて再度沸騰してから１０分ほど茹でてください。
保存方法は冷凍で３０日間目安です。
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