私たちは、もともとは山形県出身の農家です。
千葉県に有機おかひじきの農場を展開した後、10年ほど前に、東北の良さと関東にも近いという良さを兼ね備えた福島にやってきました。
代表である父は、私が小さい頃から、子供に胸を張れるような、人にも環境にもやさしい農業をするため、試行錯誤を繰り返し、有機栽培の技術を確立しました。
また、放牧豚を飼育したり、旬の有機野菜を楽しんでいただけるような直売所や食堂を展開したりと、自然や生き物に負荷をかけない、持続可能な本来のあるべき生産に取り組んできました。
現在は娘の私と妹、有機農業を志した若いスタッフも加わり農業をしております。
日々野菜作りをする中で、自然の循環に沿った持続可能な農業はとてもやりがいがあり、父の有機栽培の技術は受け継いでいくべきだと思っております。
有機栽培は特別なことをしているかのように見えますが、
実は昔ながらの野菜作りをしているだけです。
それが一番、おいしい野菜作りと環境や人を守ることにつながると思います。
持続可能な農業のこと、土づくりのこと、世界中にはもっと様々な種類の野菜があることをたくさんの方に知っていただけるよう、若い人たちも憧れるような農業にするべく努めてまいります!