【白米麹と玄米麹のセット】香りひろがる生麹 自然栽培の神力と旭一号(使い切り易い 250gパック)
【白米麹と玄米麹のセット】香りひろがる生麹 自然栽培の神力と旭一号(使い切り易い 250gパック)
【白米麹と玄米麹のセット】香りひろがる生麹 自然栽培の神力と旭一号(使い切り易い 250gパック)
【白米麹と玄米麹のセット】香りひろがる生麹 自然栽培の神力と旭一号(使い切り易い 250gパック)

【白米麹と玄米麹のセット】香りひろがる生麹 自然栽培の神力と旭一号(使い切り易い 250gパック)

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すべて、使いやすい250gのパックです!
在庫のない場合の発送は麹ができ次第です。その場合2週間弱かかることがあります。
【品種】
※こちらは白米麹と玄米麹のセットです。
自然農園マユコベの珍しい在来種のお米を使用しました。
「自然農園マユコべ 神力と旭一号 生麹」の玄米麹と白米麹のセットです。

 大変珍しい品種「神力」を使い、麹を仕込みました。神力は今から100年以上も前に栽培された品種です。現代のコシヒカリ(コシヒカリBLを含む)の作付面積よりも多いほどその時代には人気がありました。味は素晴らしく、その後のお米の品種にも多大な影響を与えました。コシヒカリやササニシキなど近年食されている多くの品種は、西日本の「旭」と東日本の「亀の尾」が元となっていますが、神力はその一世代前に育てられた品種です。

自然農園マユコべは開園してもうすぐ8年目。神力は自分が農業を始めるときに、一番最初に、出会った品種です。周りの農家さんに「神力」を育てている人はおりませんでした。むしろ、全国の農家に目を向けても数えるほどだと思います。数年前には、農林水産省内での「昔のお米の展示と試食」にも選ばれました。そのくらい育てている人がいない。わたしたちは最初、たった40粒の種籾にめぐり逢い、じっくりと大切に種を増やしました。マユコべではたくさんの貴重な品種を育てていますが、神力は特に思い入れのあるお米です。
▼旭一号について:
1911年頃、京都の農家の田んぼで生まれた大粒が特徴の旭。その後旭にもいろいろな種類が生まれ、粒の大きさもそれぞれですが、どれも食味が大変素晴らしいとされ、「東の亀の尾、西の旭」と言われるほど西日本で絶大な人気があり、それらの食味を残すため、コシヒカリをはじめ、現代も多くの品種にそのDNAは受け継がれています。
一株一株が大きくなり、背も高いので迫力があります。天日干しにすると特にその姿は圧巻です。その他栽培過程などの特徴で機械化にそぐわず、食味が良いとされながらも廃れてしまいました。
「神力」の次の時代を担った品種で、戦後までは栽培されていました。ご高齢の方は昔食べていたかもしれませんね。昔のお米が美味しかったというお米は、もしかしたら旭だったかもしれません。
自然農園マユコベでは、貴重なこの旭一号を、旭一筋80年の老農から種を分けていただき、それ以来大切に種を継いでいます。

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それらの品種が廃れてしまった理由とは。
実は、農家が化学肥料や農業の機械化を進める際、育てにくい品種とされ、急速に作付けが減りました。背が高い品種は化学肥料との相性が悪かったり、種籾がこぼれやすい性質がある品種は機械化に向きませんでした。
ほぼすべて農家の栽培都合で廃れてしまいました。現在は自然栽培や有機栽培の農家を中心に大切に育てられています。
そんな貴重なこの品種は100年以上前から、脈々と農家の間で自家採種を続けられています。
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今回の麹はそんなお米たちを贅沢に100%使用した生麹です。
すべて肥料や農薬、動物性堆肥に頼らない「自然栽培」で育ちました。

【麹つくりスケジュール】
春以降は、ご注文やリクエストに応じて都度多めに仕込んでいきます。白米麹と玄米麹が同時に出来上がります。
量によってはタイミングよくご希望に添えない場合がございます。

【麹つくり】
香川県観音寺市室本地区にある入江麹製造所さんで麹にしていただいています。
こちらの麹屋さんは数百年の歴史をもち、いまなお伝統的な室蓋で麹作りをしています。室本地区では昔「麹特区」があり、10数軒の麹屋が競い合い、技術・歴史を重ねてきました。麹にまつわる神社も存在し、700年前の文献にも登場するようです。
麹屋に言わせると、コシヒカリのような現代品種よりも、旭、神力、ササシグレのような昔のあっさりした品種のほうがずっと麹に向いているとのこと。

【発送時の状態】
生麹は常温や冷蔵で放置しておくと、どんどん分解が進み、力をなくしてしまいます。できたての麹を真空冷凍にしてお届けします。
※あえて、ふわふわの板麹ではなく、ぱらぱらにばらかせています。
『解凍は使う前日に冷蔵庫で自然解凍してください』

スーパーなどで目にする乾燥麹とは、甘酒つくりなどで甘さをひきだす力(糖化力)まるで違います。
お味噌作りや、甘酒、塩麹にほんものの生麹はいかがでしょうか。

【楽しみかた】
甘みのしっかりした麹ですので、子供たちもそのままパクパク食べてしまいます。
香りを楽しんで頂く為に、出来立てはぜひ甘酒にしていただくことをおすすめします。その甘酒をお菓子作りなどの甘みにつかってみてください!

【量の目安】
レシピとしては、麹250gが甘酒一回分だとお考えください。
塩麹や醤油麹も250gくらいが作りやすいかと思います。

食品表示: 製造は麹製造会社です。
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