品種の特徴
当農場の向山系中生みかんは、有田地方に向山系中生みかんが出始めたころから、山に植えられ育てられた木ですので、昔ながらのみかんの味です。
栽培・生産のこだわり
太陽の恵みをいっぱいに浴びることのできる南斜面で、水はけが適度によい山の中腹で育て、木の上にできる限りならしてから収穫しています。
また、有機肥料を主体にした肥料を使い、樹と樹の間隔を広く取り、１本１本の樹すべてが太陽の陽を浴びて育っています。
除草剤やその他の農薬をできる限り使わずにすむように努めて作ったみかんです（そのため、外観の奇麗さは損なわれることがあります）
収穫してすぐに食べるよりも、少し蔵で寝かせることで食味にコクとまるみがでてくる、とてもデリケートな中生みかんです。
みかんは出荷時の機械を使ったりブラッシングをすることで、みかんの呼吸量があがるため、痛みやすくなったり、味がボケてくる原因になります。
当農場では最後までおいしく食べていただきたく、果実の大きさをそろえる機械や選別をするときに使う機械、果実を磨くブラッシングをしておりません。（果皮が光っていないのはそのためです）
ひとつひとつ手で選別していますので、１本の木になっているまま箱詰めした感じ（大きさはまちまち）になります。
形の悪いものなども含まれます。ご家庭用です。
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