2020/11/18
佐賀市東与賀町の干潟は有名にしたシチメンソウが真っ赤に紅葉しています。

蒲原謙一さんの海苔養殖に、沢山の人手が必要とされる冷凍網干しに行った帰り、福岡からお手伝いに来られている方をシチメンソウの案内に来ております。

ここ数年は、シチメンソウが枯れてほとんど見れない状態でしたが、今年は3割くらい復活したようです。

秋のシチメンソウをお楽しみください。

平成27年5月29日に東よか干潟がラムサール条約湿地に登録されました。

1 ラムサール条約の目的

湿原、沼沢地、干潟等の湿地は、多様な生物を育んでおり、水鳥の生息地として重要です。多くの水鳥は、国境を越えて渡りをすることから、湿地とそこに生息する生態系を保全する国際的な取り組みとして、1971年(昭和46年)に「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」が採択されました。

この条約は、湿地と生態系の保全だけでなく、そこから得られる恵みを人々の生活に持続的に利用することを目的としています。

条約が採択された場所がイランのラムサールであったことから一般的に、「ラムサール条約」と呼ばれています。

2 参加国・登録湿地

平成27年4月現在の条約締約国は168カ国、世界の湿地登録数は2,193カ所です。

3 日本の加入・湿地登録

日本は1980年(昭和55年)に釧路湿原を最初の登録湿地として、条約に加入しました。
平成27年5月に東よか干潟を含む4箇所が登録され、現在の日本の湿地登録数は50カ所です。

片方のハサミだけが大きいシオマネキ(蟹)

この蟹を細かく砕いて食べる蟹漬けが有名で、非常に美味ですね。

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