垣内農園

和歌山県 紀の川市

垣内農園

食べチョク登録:2025年03月

【垣内農園について】
和歌山県紀北、龍門山のふもとに広がる自然豊かな土地で、私たち「垣内農園」は四代にわたり、果物づくりと真摯に向き合ってきました。清らかな水と澄んだ空気、そして昼夜の寒暖差に恵まれたこの地は、まさに果物がのびのびと育つ理想の環境です。

私たちの農園では、ハウス・畑・山の地形を活かしながら、多彩なフルーツを年間を通じて栽培しています。中でも、ハウス栽培は水分と温度の微細な調整が可能なため、果物の味わい・香り・食感にしっかりと向き合うことができます。

さらに、収穫した果物は専用の冷蔵貯蔵庫で適切に管理し、旬を過ぎた時期でも美味しさを保てるよう工夫しています。これは、ただ「届ける」だけでなく、「美味しい状態で届ける」ことにこだわっているからです。

農園には、子どもたちも足しげく通っており、土に触れ、季節の移ろいを感じながら、自然の中でのびのびと過ごしています。そんな光景の中で、果物たちもまるで家族のように、私たちの手で大切に育てられています。

私たち垣内農園の果物が、誰かの「おいしいね」という笑顔につながりますように。そんな想いで、今日も向き合っています。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

ハウスだからできる繊細な環境管理

垣内農園では、レモンをハウスの中で丁寧に育てています。
ハウス栽培の最大の利点は、気温や湿度、水分量を果実の成長に合わせて細かく調整できること。
さらに、外部からの風雨や寒暖差の影響を減らせるだけでなく、害虫の侵入リスクも抑えられるため、レモンにとって安定した環境が整います。

こうした環境の中で育つレモンは、皮がなめらかで香り豊か、酸味と甘みのバランスが良く、まるごと味わいたくなるような仕上がりに。
実の張りや葉の色、水分の吸い上げ具合を見ながら、毎日調整を重ねることで、一つひとつの果実にしっかりと向き合っています。

「育てる」ではなく、「育て上げる」という想いで、私たちは今日もハウスの中でレモンと対話を重ねています。

生産者のこだわり

専用の冷蔵貯蔵庫での鮮度管理

垣内農園では、収穫した果物を専用の冷蔵貯蔵庫でしっかりと管理しています。
これは、「美味しい瞬間」をできるだけ長く保ち、季節をまたいでも品質のよい状態でお届けするための工夫です。

特にレモンは、適切な温度・湿度で保存することで、追熟がゆるやかに進み、果汁感や香りを損なわず育っていくのが特長です。
すぐに出荷せず、一度しっかりと状態を見極めながら保存することで、食べるタイミングで最も美味しい状態になるよう調整しています。

「旬を逃してしまったからもう食べられない」ではなく、「旬を超えても、変わらず美味しい」。
旬を逃さず、美味しさをキープ、そんな一品をお届けできるよう、日々の管理にも妥協はしません。

生産者のこだわり

龍門山のふもとで実る果実たち

垣内農園が位置するのは、和歌山県の紀北・龍門山のふもとに広がる、自然豊かなエリアです。
この場所には、果物がのびのびと育つための、理想的な環境がそろっています。

昼と夜の寒暖差が甘みをしっかりと蓄え、山あいから流れ出る清らかな水が土に潤いを与え、そして空気の澄んだこの地は、果樹たちに力強さとやさしさを届けてくれます。

特にこの土地で育てるレモンは、土壌や気候の影響で、酸味がしっかりと際立つ傾向があります。
だからこそ、味のバランスや収穫のタイミングにも一層こだわり、皮ごと楽しめるような味わいに仕上げることを大切にしています。

私たちは、そんな自然の恵みに寄り添いながら、この土地だからこそ引き出せる風味や香りを大切に育てています。
「美味しい果物を作る」ことはもちろんですが、まずはこの土地を活かしきることが、美味しさの原点だと信じています。

生産者のこだわり

四季を楽しむフルーツ農園

垣内農園では、季節ごとに色とりどりの果実たちが育つ「フルーツ農園」としてのこだわりも大切にしています。
畑やハウス、山の立地条件を活かしながら、作物ごとに適した環境を整えることで、年間を通じて安定した栽培ができる体制を築いています。

果物は「味」だけでなく、「香り」や「色合い」など、五感すべてで楽しんでいただけるもの。
だからこそ、ひとつひとつの果実の表情を見ながら、形・色づき・ツヤ感にまで目を配って育てています。

「見てうれしい」「食べておいしい」そんな果実を目指して、季節のリズムとともに、農園全体で果物づくりに取り組んでいます。

詳細情報

経歴・沿革

【垣内農園の歩み】
垣内農園は、和歌山県紀北の地に根を張り、代々受け継がれてきた果物づくりの技と想いを大切にしながら、今日に至るまで農業に取り組んできました。

現在で四代目となり、先代たちが築いてきた農園の土台に、新しい発想や技術を取り入れながら日々運営を行っています。

また垣内農園では、40年近いキウイの木を育てており、いまも当時の樹が力強く実をつけていることが、農園の歴史と深い愛情の証です。
手間ひまかけて育てられたキウイの木々は、まさに家族のような存在であり、長年この地に寄り添ってきた誇りでもあります。

四代目としてこの農園を引き継いだ今、自然と向き合い、果物の声に耳を傾けながら、次の世代へと繋ぐ農業のかたちを模索しています。
変わらないものと、変えていくべきもの。その両方を見極めながら、垣内農園の歴史はこれからも続いていきます。

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