
和歌山県 有田市千田2189
上友農園
20年連続温州みかん生産量日本一、400年以上の歴史を誇り世界農業遺産の候補にもなっているみかんの聖地「和歌山県有田」。その温暖な気候と豊かな自然に恵まれた環境下で、120年以上にわたりみかんを栽培しています。樹上完熟にこだわり、一般的な収穫時期よりも1か月以上収穫を待ち自家農園の樹上で限界までみかんの味を高めています。その完熟したみかんの中から光センサーで糖度選別をしてさらに美味しいみかんだけを厳選してお届けしております。ぜひ私たちの「上友みかん」をお楽しみください。
生産者のこだわり

海藻肥料を軸とした独自ブレンドの肥料を使った土づくり
みかんはただ糖度が高ければ美味しい、というわけではないと考えています。甘みを支える旨味があってこそ、次から次へと食べたくなるみかんとなるのです。
上友農園では海藻肥料を軸とした独自ブレンドの肥料を活用し、樹の根っこをより成長させて栄養急所の効率を最大化させるようにしています。そうすることで甘味だけでなく、旨みも強いコクのあるみかんへと育てられるのです。

完熟を待ち、一番美味しいタイミングで収穫してからお届け
上友農園のみかんの収穫時期は、みかんの樹自身が決めます。当農園では、みかんの糖度、甘さを増し、より良いみかんの味を追求するため、通常の生産者より20日~30日くらい収穫を遅らせ粘って粘って樹上で熟してから収穫しています。この粘りが、みかん個々の味のバラつきをなくし、全体を美味しくさせます。樹で熟させたみかんは、食べた後にいつまでも口に甘みが残り、糖度計の数値以上の甘さを感じることもあります。おおよそ一ヶ月間の粘りが生み出す成果は良いことづくめです。ではなぜ他の生産者が実行しないか。それは果皮が痛んだり、病害虫や鳥害、天災などのリスクが、樹上にあることで格段に高まるからです。樹の様子は1日で変わるので、私たちは毎日樹の表情を観察し、みかんの旨みが凝縮される時期を逃しません。「もう収穫するか」「いや、もう少し」のせめぎあいの中で、納得の出来る味になるのです。
詳細情報
経歴・沿革
1896年:みかん農家として創業する
1925年:屋号を「上友園」とする
1964年:みかん選果場を移設する
1974年:現 代表取締役(上野山幸雄)が就農する
1980年:上野山幸雄が経営を先代・上野山友之より受け継ぐ
1980年:屋号を「上友農園」にする
2003年:選果場を新しい出荷設備導入の為、改修する
2005年:選果場を新しい出荷設備入れ替えの為、改修する
2015年:栽培面積を2.4haから3haにする
2016年:栽培面積を3haから4haにする
2016年:株式会社上友農園を設立する
2017年:栽培面積を4haから5haにする
2018年:栽培面積を5haから6haにする
2019年:栽培面積を6haから7haにする
2020年:栽培面積を7haから8haにする
2021年:栽培面積を8haから9.4haにする
2022年:栽培面積を9.4haから10haにする
2022年:上友農園のみかんを原料にuetomoみかんジュースの販売を始める
2023年:倉庫・選果施設の新設
メディア実績
▼認定みかん
・令和6年度認定みかん(最高得点・審査委員奨励品)
・令和5年度認定みかん(審査委員奨励品)
・令和4年度認定みかん(審査委員奨励品)
・令和3年度認定みかん
・令和2年度認定みかん(最高得点・審査委員奨励品)
・令和元年度認定みかん
▼認定みかんジュース
・令和6年度認定みかんジュース
・令和5年度認定みかんジュース(審査委員奨励品)
・令和4年度認定みかんジュース(審査委員奨励品)