

和歌山県 和歌山県有田郡有田川町市場
みかんのみっちゃん農園
小澤光範
和歌山県有田郡有田川町にある「みかんのみっちゃん農園」は、明治時代から続く6代目農家です。
有田川の清らかな水と140年かけて築いた伝統の石垣が広がるみかん山の歴史と経験を活かし、 自然の恵みを存分に吸収した柑橘を60種類以上生産・加工・販売しております。
糖度と酸度のバランスを逐一分析し、最高のおいしさを追求するとともに、旨味、食味、食感にもこだわりを持っています。
丹精・愛情たっぷり込めて育てた柑橘をぜひお楽しみください。
「みかんのみっちゃん農園」は、みかんを通しておいしく楽しく広がる笑顔の輪を創っていきます。
生産者のこだわり

こだわりの農法による “安心・安全の向上”
当園では、土壌浸透活性剤を使用することで、農薬の使用量を40%〜50%節減しています。品種によっては、80%減まで達するものもあります(防腐剤不使用、ノンワックス)。また、栽培期間中、化学肥料を一切使わず、油分を多く含んだ有機質肥料を使用しています。この有機質肥料は分解が早く、効率よく作物に吸収されます。原料の90%は国内産で、人が食べても安全なものを使用しています。

枝吊り作業による “収量の向上”
枝吊り作業は、ハウス栽培では一般的ですが、露地栽培では珍しい手法です。枝を吊ることで、下まで太陽光が行き渡り、味のばらつきを防ぎます。また、枝が垂れないため、果実が多くなっても肥大が促進され、葉裏にも太陽光が当たることで糖度が向上します。通常、10アールあたりの収量は3〜5トンですが、当園では約3倍の7〜10トンの収量を実現しています。

微量要素資材による “品質の向上”
ゲリラ豪雨や干ばつによる水不足、台風などの異常気象にも対応できるよう、土壌成分三大要素の窒素、リン酸、カリはもちろんのこと、気温、降水量、湿度、pH、ECなどを細かくチェックしています。
また、葉緑素の生産や細胞分裂を補うアミノ酸葉面散布や土壌成分で吸収しにくいリンを分解して吸収しやすくするケイ素施肥など、微量要素資材を駆使して調整しています。
さらに、糖度と酸度のバランスを逐一分析し、最高のおいしさを追求するとともに、旨味、食味、食感にもこだわりを持っています。

みかんのみっちゃん農園の想い
人との出会いは一期一会、みかんも同じ。
私達のみかんに出会って下さった『ご縁』を通して広がるおいしい笑顔の輪。
それが大きくなって、やがて世界が幸せで満たされますように。 It’s a small world.
みかんのみっちゃん農園は、みかんを通しておいしく楽しいつながりを創っていきます。
詳細情報
経歴・沿革
1860年 1860年初代農園設立
2014年 サラリーマンをしながら、週末は農業手伝いスタート
2015年 飲食店への卸業を開始
2016年 サラリーマンを辞めて親元就農。多数イベント出展して、みかんの美味しさを伝える。
”みかんのみっちゃん農園”命名。
2017年 農園Instagram開始
2018年 みかんの加工販売を開始
2019年 Work story word受賞、レコールバンタン(専門学校)講師実施
2020年 機能性表示食品資格取得、オリジナル段ボール制作
2021年 みかん絵本箱のクラウドファンディング実施、LINE公式アカウント設立
2022年 農園オンラインショップオープン
2023年 海外2ヵ国と取引開始、ドローン防除実施
2024年 海外7ヵ国と取引開始、柑橘のドライフルーツを自社製造スタート