

岐阜県 揖斐郡
よっちゃん農園
後藤 吉孝
みんなに笑顔を届けたくて就農しました!
野菜は、私たちが生きるための「身体」と「心」をつくってくれます。農業は「命のみなもと」をつくりだすというとてもやりがいのある仕事です。
私は笑顔が溢れ、幸せが循環する社会の実現のため、最高の野菜を提供できるよう命をかけて取り組んでいます。
生産者のこだわり
環境に配慮した優しい農業
娘がアトピー性皮膚炎であったため、野菜選びにはこだわるようになり、土づくりにもこだわって20年ほど前から趣味で野菜を栽培していました。脱プラスチックを目指し、出来るだけマルチは使用せず、ワラやもみ殻を使用しています。
2024年8月で還暦を迎えるという節目もあり、2024年3月に会社員を辞め、
みんなに笑顔を届けたくて就農しました!
農業だけでは生活ができないため、収入を補うため、副業で夜間の仕事もしています。
丹生込めて作った野菜
私のような1人で生産して、出荷しているような小規模な農家は、効率的に野菜を作れません。
効率的に野菜を作ろうとしても、資材が高く、防虫ネットさえ買えないのです。
手作業が多くなり、手をかけたからと言って高く売れるわけでもない。利益率が低く、とても持続可能な農業とは言えません。
今年は売り先がない、猛暑、台風などでなかなか出荷に辿り着けないことが多くありました。

大切にしていること
野菜は、私たちが生きるための「身体」と「心」をつくってくれます。農業は「命のみなもと」をつくりだすというとてもやりがいのある仕事です。
食べる人の健康と笑顔、その先にある幸せを願い、どんなに手間がかかろうと丹精を込めて最高の野菜を育てる。これは私が野菜づくりにおいて一番大切にしていることです。
そして、食べる人の「健康」「笑顔」「幸せ」づくり。これが農家である私の最大の喜びです。
環境に配慮した優しい農業をする。そうして、美味しく、栄養価の高い野菜を食べて喜んでもらう。
食べる人も、地域も、地球も、生産者の私も、みんなが幸せになる。私が追求している野菜は、そんな幸せの循環を生む「健幸野菜」です。
通常農家さんは、タキイ種苗やコメリの種蒔き培土を使用しています。どちらも、化学肥料が含まれています。
袋には、化学肥料が含まれているという表示はありませんので、知らずに化学肥料入りの培土を使用している方もおられます。栽培期間中、農薬不使用をうたうなら、この種蒔き培土は使用できません。
よっちゃん農園ではオリジナルの種蒔き培土を自分作っています。種まきから収穫まで、全て工程を自分で行っていますので、自信を持って言えます。栽培期間中、一切化学肥料を使用していません。

最高の野菜をお届けしたい
私はこうした、笑顔が溢れ、幸せが循環する社会の実現のため、最高の野菜を提供できるよう命をかけて取り組んでいます。
私の持続可能な農業を目指すために、目標管理シートを作成しました。
熱い思いをぎっしりつめこんでおります。
詳細情報
経歴・沿革
2010年4月 趣味で無化学肥料・農薬不使用の露地栽培を開始
2022年6月 施設栽培(ハウス)でレタスを栽培している会社に就職
2024年3月 同会社を退職
2024年4月 開業(よっちゃん農園) 週4日夜勤の副業も始める