

福井県 坂井市
坂井市竹田のホーリーバジル農園
戸川 隆
8年前に病気で右手親指第一関節を失い、知人を介して知ったのがハーブの一種であるホーリーバジルでした。
ホーリーバジルの魅力に引き込まれ、全くのド素人からのスタートで畑を借り、農薬、化学肥料、除草剤を使わず、種子消毒もせず、生産加工販売をしています。
生産者のこだわり

除草剤や農薬、化学肥料は一切使いません
坂井市竹田のホーリーバジル農園は、たとえ離れた土手にも除草剤は使いません。
もちろん農薬や化学肥料も使わず、種子消毒もしません。
私たちはハーブを摘みその場で食べたりもします。私たちがその場て食べれないハーブを、たとえ時間がたち乾燥させたとしても、お客様にはお出しする事はできません。
写真は草刈風景

自然豊かな寒暖差が厳しい中山間部で栽培
坂井市竹田のホーリーバジル農園は、坂井市丸岡町、山間部の竹田地区にあります。春はしだれ桜が有名で川にはヤマメやイワナ、アユが釣れるきれいな水場があり、冬には1m以上の積雪があります。
寒暖差が厳しいとホーリーバジルは大きく成長しません。でも小さいからこそ、茶葉の香りが濃く美味しくなります。
写真は農園近くのメロディーパーク

栽培から収穫までほぼ手作業
ホーリーバジルは1年草なので毎年種から育てています。苗が大きくなったら圃場に定植します。摘み芯、収穫は全て手作業。乾燥は葉のストレスのかからないよう、40度の低温度で1日かけて乾燥させ、葉の摘み取りも手作業です。茶葉の中には雑味になる茎を入れません。
検品は金属探知機を含め5回行い、茶葉の粉砕も粉砕しすぎて粉々にならないように、手もみ粉砕。
また作業の所々で、衛生管理が整っている障がい者施設の皆さんにもお手伝いいただいています。
写真は摘み芯作業
詳細情報
経歴・沿革
2012年5月迄、温浴施設の副支配人として働く
2012年6月サンドペインティングアーティストとしてイベント出店
2015年5月慢性骨髄炎で右手親指第一関節を切断
2015年8月サンドペィンティング全国大会優勝
2016年5月ホーリーバジル栽培スタート
メディア実績
2022年5月坂井市ホームページ、ふるさと納税に協賛する事業者が取り組むSDGs関連の取り組みを紹介
2022年12月食系メディア「ちそう」でホーリーバジルの専門家として監修
2023年2月福井県ホームページ、SDGsパートナー活動事例を紹介