霧のいけうち

兵庫県 西脇市高嶋町

霧のいけうち

創業:1954年11月
食べチョク登録:2022年12月

霧のいけうちは世界最高水準の霧を生み出すスプレーノズルメーカーです。
そんな霧のいけうちでは、微細な霧を利用する冷房・加湿・防除システムによって、栽培温室の温湿度管理や薬液散布の自動化を行い、作物を育てています。
土を使わずにスプレーノズルから生み出される「霧」のみを使って栽培されたトマトは糖度だけでなく、酸味、濃さ、食味などトマト本来のおいしさを最大限引き出した逸品となります。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

酸味、濃さ、食味、もちろん糖度も。

山、川、そしてときどき霧に囲まれた、四季の彩美しい兵庫県西脇市で、とことん「霧」を使ってトマトを育てています。
糖度だけでなく、酸味、濃さ、食味においてバランスが取れた元気なおいしさをみなさまにお届けしています。

生産者のこだわり

まるで仙人? 霧を吸う根っこ。

「霧のトマト」を育てる栽培箱の中では土や液肥のプールはなく、根っこがむき出しになっています。
この根っこの周りに、養分が含まれたとても細かい霧を漂わせると、根っこはその霧を一所懸命吸おうとして「根毛」という非常に細かい毛を発達させます。
根毛がびっしり生えているのは、糖度を引き上げる「水ストレス栽培」の大切なポイントだったりします。

生産者のこだわり

霧の「レシピ」でおいしさ引き出す。

養分を含んだ霧は、特別なスプレーノズルから発生させます。この霧は自由自在
に出したり、止めたり、肥料の成分を変えたりできるため、いわば肥料と水やりのパターンが無限にできるのです。
この霧の出し方の「レシピ」で、単に糖度だけが高い水っぽいトマトではなく、酸味や濃さ、食味に優れたトマトを育てることができるのです。

生産者のこだわり

常にトマトファーストの環境を。

夏の過酷な暑さは、トマトにも非常に深刻なダメージを与えます。
そこで温室内に「濡れない霧」を噴霧して、気化熱で温度をさげ、トマト生育に気持ちいい温湿度環境をつくります。
また乾燥する時期には、湿度を一定に保ったりもします。
「霧のトマト」はとことん霧に囲まれて、おいしく育っていくのです。
ちなみにこのシステムは日本の農家様300件近くご採用いただいております。

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