
山梨県 上野原市
農天氣 小俣億学
中山間地である山梨県上野原市大野(談合坂)地区に生まれ、豊かな自然を大切にした循環型農業を実践
農薬、化学肥料不使用栽培で多品種の野菜を作っています。
高齢化で耕作放棄地か増えて行くなか豊かな里山を次世代に繋げられたらと思います。
生産者のこだわり
自然を大切にした循環栽培
学校給食から出る残飯を堆肥した肥料、地元養鶏農家さんのこだわりの鷄ふんを使用、肥料は全て地元産。
地域で廃棄される資源を自然に返す、地域の循環。
ただ返すのでは自然に負荷がかかります。
キーワードは発酵、緑肥そして一番大事なのは欲張らないこと。
地域、農家、自然がWin-Winそんな畑作りをしています。
里山整備
営みから生まれる景観
それが持続可能であること
そんな大地を作る。
寒暖の差が激し中山間地、寒暖の差が美味し野菜を育てます。
傾斜地が多く大型機械が入れず悪条件ですが、地区のおじいさん達が小型の管理機や鍬で丁寧に耕してきました。
しかし、耕作放棄地が増える中、荒れる里山を守りたくて2016年から犬目地区の人達の仲間に加わり里山整備を始め約1.9ha(全体5ha)の耕作放棄地を解消してきました。
里山整備で感じたことは自然とのバランス
畑を耕すこと、森を切り開くことは環境破壊にもつながります、人の営みと地球の営みのとのバランスどのようにとるか自然からの氣を感じながら人間の意志を無にして進めるとおのずとバランスが取れてくる。
地球の流れ自然の流れに身を任せる。
そんな思いで育てた野菜を、地元直売所やスーパーなどに出荷。
地域の皆様の要望に応えながら安定出荷を心がけてきました。
これからも多くの人の助けをかりながら継続して自然とバランスのとれた里山整備していきます。
今回、食べチョクさんを通じて皆様に思いの詰まった野菜が届けられたら幸いです。
詳細情報
経歴・沿革
1971年山梨県上野原市大野談合坂地区で生まれ育ち物心ついた時から家庭菜園
1995年土木設計事務所に就職
2003年地元直売所へ出荷開始(兼業農家)
2006年談合坂やさい村オープン
2008年専業農家に
2010年学校給食食材提供部入会
2018年いちやまマート上野原店太陽市に出荷開始
2022年12月食べチョク出荷開始