

山梨県 韮崎市穂坂町
半助農園
創業:2014年05月
食べチョク登録:2022年08月
八ヶ岳から心地よい風が吹き込むぶどう畑で、雑草を刈り取るだけの草生栽培と減農薬で昆虫、微生物、小動物などが住みやすい環境を整えています。ぶどうの樹は彼らと共生して風味豊かな果実をつけてくれます。大地やぶどうの樹の可能性を信じて、今日もぶどう作りに励んでいます。
生産者のこだわり

太陽燦々で八ヶ岳の凉風がぶどうを甘く育てます。
穂坂地区は日本でも有数の日照時間の長い産地です。1日中 太陽の光が降り注いでいます。夜になると八ヶ岳から心地よい夜風が吹き込むことによって、日中の温度差は10℃以上になります。この気候が穂坂のぶどうを県内でも特に糖度の高いぶどうに仕上げます。

樹の成長や土壌の生成を自然に委ねたい
生産量を通常の半分くらいに抑え、ぶどうの樹や農地に大きな負担を掛けない様に心掛けています。大量の肥料、濃い農薬散布、成長ホルモン剤の使い過ぎは樹や土壌にとって自然なことではないと思っています。ぶどうの新梢(房の付いた枝)を短く切ると粒は大きくなりますが、光合成は限られ養分の蓄積が遅れるかもしれません。無理を重ねたぶどうの樹は免疫力が下がってしまうかもしれません。病気に罹りやすく、害虫にやられ易いのではないでしょうか。
過剰な肥料や農薬、除草剤の使用は、土壌の微生物やミミズの活動量を押さえ、ぶどうの樹にとっても良い環境ではないかもしれません。
美味しく味わって頂くぶどうの樹が健康で長寿だとしたら、それは嬉しいことではありませんか。半助農園は30年経っても美味しい果実を付けられる樹づくり土作りを目指しています。
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