葡萄ラボ

大阪府 羽曳野市

葡萄ラボ

食べチョク登録:2023年06月

大阪にて農業大学校(果樹)を卒業後、研修団体で約5年間ぶどうの栽培技術を磨いてまいりました。
現在は大阪南河内の穏やかな気候の中、デラウエアとシャインマスカットを中心に生産しております。
地球環境にも配慮した農法で、皆さまへ安心・安全・美味しいぶどうをお届けしております。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

草生栽培と減肥農法

当農園では除草剤は一切使用しておりません。
定期的な草刈りは大変労力がかかるため、除草剤を使用する農家さんはたくさんおられます。
もちろん適正範囲での使用は認められていますが、草1本生えない果樹園を想像してみていかがでしょうか。

世界中で発がん性の指摘がなされる除草剤(グリホサート)は一切使用せず、代わりにクローバーやマメ科のヘアリーベッチで地面をカバーしております。
これらは雑草の成長を妨げるほか、細かく粉砕し土壌にすき込むことで緑肥となり減肥につながります。

「疑わしきものは使用せず」自分や家族が食べるなら当然のこと。私たちはお客様に安心を提供する義務があると考えております。

生産者のこだわり

バイオ炭がCO2削減と豊かな土壌作りに貢献

植物は光合成で大気中のCO2を吸収し酸素を出します。
その時に作られたエネルギーを使って枝葉が伸び、炭素を含む有機物としてからだを作ります。

ぶどう栽培では冬場の切り戻し剪定で大量の剪定枝が出ます。その剪定枝を焼却すればまたCO2が発生するのですが、当農園では剪定枝で炭(バイオ炭)を作り土壌へ帰します。

炭化させる際にわずかにCO2は出ますが、大半は炭素として固定されます。炭素は非常に安定した物質で長期間分解せずに土壌に残ります。
植物が吸収した分大気中のCO2が削減し、地球温暖化防止・カーボンオフセットに貢献できます。

また、炭は多孔質で多くの養分を蓄えることができ、微生物の住み家にもなります。微生物が活性化すれば有機物の分解も促進され、さらに栄養分の高い土壌が作られます。
その結果、風味の良い甘いぶどうができるのです。

生産者のこだわり

樹に負担をかけないナチュラル農法

ぶどうのハウス栽培にも「加温栽培」「二重被覆」など人間の操作で寒い時期からハウス内温度を高め、結実の時期を早める農法があります。

当園では可能な限り自然体で樹に負担をかけない「ナチュラル農法」を目指しており、人為的な加温や温度のコントロールは行いません。

ぶどうは雨に弱いため、病気予防のため屋根のあるハウス栽培ですが、サイドは開けたままで常に心地よい風が通り抜けております。

そんなナチュラルな環境の中、ストレスなく栽培された果実が持つ本来の美味しさを追求しております。

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