
京都府 舞鶴市
おかやす農園(岡安賢治)
岡安賢治
万願寺とうがらしの本当のおいしさを知って、喜んでいただきたい。
心からそう思っています。
はじめまして。
おかやす農園の岡安賢治と申します。
万願寺とうがらし発祥の地・舞鶴で、万願寺とうがらし生産のみに集中している農家です。
「素焼きで食べておいしい万願寺は、どんな食べ方をしてもおいしい」をモットーに、素材のおいしさを追求し続けています。
「万願寺とうがらしはどんなのでも味は変わらないよ」
そう思われるかたは、当園の万願寺をぜひ一度お召し上がりください。本当においしい野菜を食べたときの幸福感、満足感を感じていただけたなら、この上ない喜びです。
生産者のこだわり
根を大切にしているから、肉厚でおいしい実が育つ
栽培の基本は、植物体に養水分を供給する器官である「根」の健康を維持することです。水持ちがよく、かつ水はけのよい土壌の維持、適正地温の維持、養液土耕による過不足ない養水分供給などに取り組んでいます。美味しい万願寺を作るための土台となる部分です。

天敵昆虫を利用しているから安心
万願寺とうがらしの葉や実に害を及ぼす昆虫を抑えるために、天敵昆虫を利用し、化学農薬使用量の削減に努めています。食べてくださる皆さまに安心を提供したいという理由もありますが、畑にいろんな虫がいたほうが、出会いや発見が多くて僕が楽しいからというのが本当の理由かもしれません。
いつでも高品質な実をすばやくお届け
万願寺とうがらしは、約7ヶ月にもわたって実をとり続ける、長期連続収穫型の作物です。その中で、茎葉を放任気味に栽培すると、植物の特性上、約1ヶ月単位の大きな収穫量の山谷が生じ、また、十分に肥大しない実が多数なりこみます。おかやす農園では、ご注文いただいたときに良質の実をすばやくお届けできるよう、常に芽が動く摘芯・摘果技術を追求しています。
詳細情報
経歴・沿革
万願寺とうがらし発祥の地の京都府舞鶴市で生まれ、山の中で秘密基地を作ったりしながら育ちました。
大学、大学院の修士、博士課程に進学し、高分子化学研究に勤しんだ後、Uターンして新規就農し、10年が経ちました。
品目を、地域の宝である「万願寺とうがらし」のみに絞って、科学研究の経験を活かして試行錯誤しつつ、真剣に食味を追求しております。
これまでは共選出荷一筋でやってきましたが、ようやく、自身の基準を満たし、かつ、周りの人たちにも喜んでもらえるクオリティの万願寺とうがらしをシーズン通して安定的に生産できる基盤と技術が整ってきましたので、2024年より、本格的に直売を開始することにしました。約280名の生産者がいる産地の中でも最高水準の栽培技術を駆使して作った万願寺とうがらしを、ぜひご賞味ください。シーズン中は、毎日素焼きで食味を確認しております。
メディア実績
「万願寺 岡安」で検索していただければ、昔のものから最近のものまで様々な動画や記事が見られると思います。よろしければご覧ください。