みかん生産者グループとしての研修旅行が、非常に充実したものとなりました。旅行中、私たちは親睦を深め、多くのことを学ぶことができました。特に、大田市場での体験は印象的でした。市場では、極早生みかんがたった4件しかなく、しかもその色合いは非常に鮮やかで美味しそうでした。

鹿児島のみかんに関しても興味深い発見がありました。着色は遅いですが、その出来栄えは非常に優れており、他の地域のみかんにも引けを取らない品質でした。この経験から、鹿児島のみかんは市場で競争力があると感じました。

地方では、みかんの取引は通常、セリなどの方法で行われますが、私たちが訪れた大田市場では、ほとんどの取引が相対取引で行われていました。とても貴重なな経験でした。

最後に、静岡県三ケ日での体験は本場のブランドの価値を再確認するものでした。三ケ日のみかんは、その味わいと品質において本当に優れており、その地域の誇りとなっています。これは、地域の人々の努力と愛情が詰まった結果だと感じました。

この研修旅行を通じて、私たちはみかんの生産におけるさまざまな側面を学び、生産者同士のつながりを深めることができました。今後も、このような交流の機会を大切にして行きたいと思っています。