

埼玉県 上尾市
ソラリコ
ミニトマトでSDGsに貢献しようと新規就農した代表者と農業女子2名により、2022年4月に開業した農業法人です。埼玉県の中央に位置する上尾市内の10aばかりのミニ農園で試行錯誤を繰り返しながら、消費者の皆さまに、カラダに良く、おいしいミニトマトをお届けできるように、日々研鑽を重ねております。
生産者のこだわり

おいしくて、しかも、カラダに良い
わたしたちが育てているミニトマトのアーマイン®のネーミングの根拠である甘さを確保するために、わたしたちは、実が樹上で充分に赤熟するときまで収穫時期をじっくりと待ちます。ミニトマトは、通常、最下段の実では糖度が抑えられますが、そのような生育ステージでも、アーマイン®は10.0の糖度を確保しています。また、食味として、酸味とのバランスや旨味、深いコクを楽しむことができます。
そんなアーマイン®が、一般社団法人日本野菜ソムリエ協会により2023年11月に開催された品評会である野菜ソムリエサミットの青果物部門で金賞に輝きました。
さらに、アーマイン®は、メロンやイチゴ並みの糖度を確保している一方、強い抗酸化作用があり、血管や皮膚の老化を抑制する機能が期待されるリコピンや 脳内の抑制性神経伝達物質としてはたらくγ-アミノ酪酸(GABA)が極めて豊富に含まれていることが第三者研究機関の調査により明らかになりました。

自然由来で育てる
アーマイン®の生産地は、日照量が日本で最も恵まれた埼玉県の上尾市です。その太陽の光を最大限活用できるハウスの中で、有機質培土を詰めたバッグにミニトマトの苗を定植して丹精を込めて大事に育てています。この培土バッグでミニトマトの根域を制限したり、成長ステージや気候に応じてかん水を抑制することにより、適度なストレスを与え、コクの豊かな甘さを引き出しています。また、元肥や追肥には、うずら糞、魚アラ、油粕、米糠などにより作られた有機肥料のみを与えていて、培土バッグも廃液を発生させることなく、作型を超えて、繰り返し使用できるために、とってもエコな栽培方法だと考えています。

持続可能な農業を目指す
農業を行ううえで大切な指針となるGAPとは「Good Agricultural Practice」の略であり、直訳すると「良い農業のやり方」のことです。
農業に関する法律や規則、モラルを守ることにより、食品安全、労働安全、環境保全それぞれに配慮した持続可能な農業経営を行うことを意味しています。
当社では、このGAPの考え方に共感し、作業や行動をGAPに準拠し、実践することにより、埼玉県の定めるS-GAP実践農場の評価を取得いたしました。

環境データにもとづく農業を実践する
アーマイン®が、最も効率的に光合成を行うことにより、実のなかに豊富な糖や栄養素を生成、貯蔵させるために、当社では、栽培ハウス内の温度、湿度、飽差、CO2、日射量、培土バッグ重量など、常時センシングされたデータにもとづき、天窓、側窓、カーテン、暖房器具、かん水装置などの環境制御機器を最適に駆動させる統合システムを採用しています。
詳細情報
メディア実績
2022年7月 埼玉県上尾市の情報発信サイト「あげポタニュース」で紹介されました
2022年8月 全国農業新聞で新規就農者として紹介されました