濃厚メロンのとよかわ農園の投稿一覧

最終的に1本の木に1つの果実だけを成育させるので側枝を1本だけにするのですが、今の段階ではまだ1本に絞るのはリスクが大きいのでとりあえず予備の予備をふくめて4本残しています。

交配がうまくいかないと玉は大きくなっていきません。雨の日は花粉が湿っていて失敗することもあるのでこの時期に雨が続いてしまうとかなり心配になります。

交配が成功して玉がもう少し大きくなってきたら形、大きさを見て栄養が分散しないように1本に絞ります。

雌花が咲き始めました。
同じような黄色い花ですが側枝の葉の付け根の丸い玉の先に咲いているのが雌花、主枝の葉の付け根に咲いているのが雄花です。

交配はミツバチにお願いしています。
ものすごく働きもので明るくなってから暗くなるまで花から花へ飛び回ってくれています。

これまでは主枝を成長させるために除去していた側枝を果実をつけるために伸ばしていきます。

側枝の葉の付け根にある丸くふくらんだ小さなものがメロンになります。
今はまだ爪ほどの大きさしかありませんが、雌花が咲き受粉すると徐々に大きくなっていきます。

定植してから20日経ち、本葉も15枚ほど出てきて誘引後の背丈も50センチ以上になってきました。

咲いている黄色い花はメロンの雄花です。
側枝と一緒に葉の付け根ごとに出てきます。
枯れた雄花をそのままにしておくと病気の原因になるので側枝と一緒に除去していきます。

成長点の先端にはツルも出てきます。
これもそのままにしておくとどんどん伸びてとなりの木に巻き付いたりしてしまうのでその都度除去していきます。

1本づつヒモで吊って誘引をします。
背丈が伸びてきたらその都度ヒモをまいて倒れないようにしていきます。

背丈が揃っていないと品質が不揃いになってしまうので、誘引するときには、なるべく草丈をそろえるようにします。